
原題:LA TOURNEUSE DE PAGES
製作年度:2006年
製作国:フランス
上映時間:85分
監督:ドゥニ・デルクール
原作:――
脚本:ドゥニ・デルクール/ジャック・ソティ
出演:カトリーヌ・フロ/デボラ・フランソワ/パスカル・グレゴリー
あらすじ:
ピアニストを目指す少女メラ二―(フランソワ)。憧れのコンセルヴァトワール音学校を受験するが、実技試験の最中、人気ピアニストで審査員のアリアーヌ(フロ)が自分の試験中にファンのサインに応じたことにショックを受け、試験に失敗する。それ以来ピアニストの夢をあきらめたメラニーは法学の世界へ進みとある法律事務所で実習を行うのだった・・・
これぞフランス映画!という一作。
フランス映画って“女の恨み・妬み”を描くセンスに長けていると思う。
ハリウッド作品にはない客観性と静謐さを強調した演出がそう感じさせるのだろうか。
本作もメラニーが子どものころから一人胸に抱き続けた恨みを静かに淡々と、
けれども非常に陰湿に晴らす様子を第三者的な視点から描いている。
メラニーは子ども時代に受験した音楽学校の審査員のアリアーヌが、
自分の演奏中にサインを書いていたことにショックを受ける。
ショックのあまり散々な演奏になってしまった。
この心ない行為がどれほど幼いメラニーにとってショックだっただろうか。
メラニーはこの瞬間から怒りが沸点に達していたに違いない。
試験会場を後にするメラニーが練習中の他の受験生のピアノの蓋を閉めて
怪我を負わせようとした姿はゾッとした。
数々の童話に代表されるように子どもは時にものすごく残虐になれる。
大人になったメラニーは密かにアリアーヌに近づく。
しかし、メラニーの言動からはアリアーヌに復讐をしようなどという様子は見て取れない。
表情の変化に乏しいメラニー。
復讐はもとより、いったい何を考えているのかさえ推測するのが困難だ。
しかも彼女は誠実に仕事をこなし、アリアーヌに思いを寄せる一人の女性にしか見えない。
その思いというのが単なる“憧れ”なのかそれとも“恋心”なのかすごく微妙なラインなのだ。
思わせぶりな態度が非常に多くて、メラニーの本心が全くわからなかった。
彼女、復讐するつもりなんてないんじゃないの?とまで感じたほどだ。
しかし、メラニーは虎視眈々と復讐を始めていた。
復讐の標的はアリアーヌだけではなくその家族ごとなのだ。
アリアーヌの息子の将来も奪い、一家ごと破滅へと追いやることがメラニーの復讐なのだ。
淡々としつつも実に綿密に練られた復讐劇だ。
女って本当に恐ろしい・・・
こんなにも恐ろしく陰湿になれるだなんて。
復讐は長期的な準備期間を要し、ネチネチしているかのように見えるがそうでもない。
実はスワロはいつメラニーが過去の苦い思いを
アリアーヌに突きつけるのかと待っていたのだが
その機会は訪れることなく映画は終わった。
メラニーは自分の正体や思いを明かすことなくアリアーヌのもとを立ち去って復讐を遂げた。
「あんたはあの時のわたしに※○■した!!」などとわめき怒りを表すことなく。
それが逆に彼女の恨みの深さを思い知ることができて恐ろしい。
復讐劇なんてたくさんあるジャンルで
スワロだってそれなりにいろいろな復讐劇を見てきたつもりだ。
しかし、こんなにも淡々としているのに恐ろしい復讐ってなかなかない。
アリアーヌの“依存心”に巧みに付け込んだメラニー。
“依存”と“恋心”の微妙なラインでアリアーヌを手玉にとり
そして最後まで恨みの原因だった“サイン”に固執し続けた。
重すぎないピアノの音色がとてもマッチしていたフランスらしい作品。
スワロ的評価:★★★
こんにちは♪
同じ題材をハリウッドで映画化したら、大変なことになってしまいそう~(笑)
やっぱりフランス映画ならではの情緒みたいなところがありましたよね。
メラニーの復讐がどういう形で表れるのかにすごくハラハラさせられましたが、実際は本当に最後まで淡々としていました。
あの息子さんがちょっとかわいそうだったな。(なかなかハンサムボーイだったのに)
2008.10.09 17:07 URL | ミチ #0eCMEFRs [ 編集 ]
そうですよね~。
いかにもフランス映画らしい印象を受ける
復讐劇でしたよね!
静かに少しずつその手を伸ばしていく姿は
本当に恐ろしいものがありましたね~。
2008.10.09 18:48 URL | miyu #- [ 編集 ]
こんばんは★
コメントありがとうございました☆
女性の復讐劇はたくさんありますが、スワロさんがおっしゃられるように、こんなに淡々としているものはなかったです!
因みにメラニーを演じた娘は、顔より胸が目立って見えてしまいました(男だけ?私だけ?w)。その点でスカーレット・ヨハンソンに近いものを感じましたね。
2008.10.09 19:53 URL | dai #NkOZRVVI [ 編集 ]
ミチさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
>同じ題材をハリウッドで映画化したら、大変なことになってしまいそう~(笑)
スゴイ仰々しい復讐劇になってしまいそうですね。
壮大で無駄にドキドキ感を煽るBGMで
肩透かしを食らいそうな作品になってしまいそうです(苦)
このさくひんについては控えめなBGMとセリフで
淡々と演出されていたことがとっても良かったので。
まぁ、ハリウッドで作るとなればそれはそれで気になります(笑)
>あの息子さんがちょっとかわいそうだったな。(なかなかハンサムボーイだったのに)
うんうん。
カワイイ子でしたね。
将来が楽しみなだったのに・・・
彼もきっとピアニストとしての道は断たれるんでしょうね~
彼も復讐に目覚めなければいいのですが。
from swallow tail
2008.10.10 14:12 URL | ミチ さんへ #- [ 編集 ]
こんばんは、お久しぶりです。
コメントありがとうございました。
そらまあ~、試験落ちたきっかけを作ったのはピアニストかもしれないけど、そもそも実技試験中に入ってくる人が悪いと思し、試験中にそんなものに気を取られる本人が一番悪いと思うけど・・・完全な逆恨みですよね。
少女時代から大人に成長しても、ず~とほとんど表情が変わらないのが余計怖いです。
フランス人には、こんな逆恨み無表情女、いっぱいいるんでしょうかね。
フランスへ旅行するの怖いで~す、予定ないけど(笑)
2008.10.10 21:58 URL | パピのママ #B6JN6yYQ [ 編集 ]
こんばんは。
TBありがとうございます。
フランス映画は元々苦手だったんですが、ちょっとサスペンスのようなので鑑賞したんですが、やっぱりダメでした。
メラニーが何を考えているのかわからない感じが良くもあり、悪くもあり、だったかな。
http://cinechan.at.webry.info/200805/article_7.html
2008.10.11 00:16 URL | CINECHAN #- [ 編集 ]
miyuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
あのヒッソリとした復讐!
女性ならではだし、描き方はフランスらしさ全開でしたね。
かなり・・・恐ろしかったです。
やっぱり人の恨みを買っちゃいけませんね・・・
from swallow tail
2008.10.12 07:21 URL | miyu さんへ #- [ 編集 ]
daiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
>因みにメラニーを演じた娘は、
>顔より胸が目立って見えてしまいました(男だけ?私だけ?w)
はは(笑)
男性諸君はきっと彼女の素敵な胸に目が行ってしまったんじゃないでしょうか。
あの黒いドレスなんて超強調されていましたものね。
試着室のシーンでは何かあるんじゃないか・・・っって
勘ぐってしまいましたもの(苦笑)
>その点でスカーレット・ヨハンソンに近いものを感じましたね。
そうですね。
スカちゃんと同じような雰囲気を出していましたね。
スカちゃんといえばウッディ・アレン監督の『タロットカード殺人事件』の
赤いワンピースの水着姿が忘れられません。
ワンピースなのに、しかも結構がっしりした身体なのにかなりそそられました(笑)
from swallow tail
2008.10.12 07:25 URL | dai さんへ #- [ 編集 ]
フランス映画は大好きです。
なので、どうしてもひいき目になる私;
物語が云々という前に、映画の質感に惹かれてしまうのです。それはもともと日本人が持ってる曖昧さに通じるものを感じるんですよ。物事って表も裏も紙一重。好きも嫌いも何かのきっかけでどっちにも転じてしまうもので・・・
人は何を考えてるか分からないなんていう事はざらにあるもんだと思うのですが・・・確かにこわいわよね; ちょっとしたことで相手に恨みをかってしまうものなんて。
人ってもともと繊細ですし、きをつけよーと心に誓いましたー; エンドピンでぐさっ!!なんて、恐すぎますぜ;
2008.10.12 20:31 URL | シャーロット #gM6YF5sA [ 編集 ]
パピのママさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>試験中にそんなものに気を取られる本人が一番悪いと思うけど・・・
おお~
厳しいですな。
確かにピアニストにとって集中力はなくてはならない能力なのでしょうが
スワロはあのマナー違反のファンと
その人を入れてしまった試験会場のスタッフに怒りです。
子どもにとっては一生に一度の大切な機会なので
他の受験者と公平な受験環境を提供してあげて欲しいですよ・・・
>フランス人には、こんな逆恨み無表情女、いっぱいいるんでしょうかね。
いやいやいや(苦)
メラ二ーはきっと極少数派だと思いますよ。
こんな人がいっぱいいたら、フランスはとんでもない治安に・・・
from swallow tail
2008.10.13 20:28 URL | パピのママ さんへ #- [ 編集 ]
CINECHANさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
おお。
苦手ジャンルに挑戦ですか!
フランス映画って独特の風合いがありますよね。
抽象的というか、哲学的というか。
理解に非常に苦しむ場面もしばしばありますよね。
今回のメラニーもそんな感じでしょうか。
>メラニーが何を考えているのかわからない感じが良くもあり、悪くもあり
は同感です。
「何をするかわからない」という雰囲気はとてもよく出ていたと思うんですけど
あまりにも無表情すぎて思わせぶりなところが多く
イラっとしちゃうこともありましたね。
from swallow tail
2008.10.14 15:14 URL | CINECHAN さんへ #- [ 編集 ]
シャーロットさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ふふ・・・
こういう作品ってシャーロットさんのツボっぽいですもんね~。
やっぱり好みの作品は多少贔屓しちゃう気持ちはわかります。
>映画の質感
>それはもともと日本人が持ってる曖昧さに通じるものを感じるんですよ。
なるほど。
鋭いご指摘ですね。
確かに、この作品は非常に曖昧さが目立つ作品でした。
キャラクター描写も曖昧で謎めいた部分が多かったですね。
だからこそこういう質感を出せるのだと思いますが
一歩間違えると本当に謎か理解困難な作品になりかねないので
作り手としては難しいのでしょうね。
>人ってもともと繊細
ホントですよねー。
何気ない言動が相手を傷つけたり、自分が傷ついたりしますよね。
それ、よくわかります。
悪意がないって悪意があるよりタチ悪いですよね・・・
from swallow tail
2008.10.14 18:53 URL | シャーロット さんへ #- [ 編集 ]
いつもTBではお世話になっておりますm(_ _)m
swallow tailさんが書いてらっしゃる
>いつメラニーが過去の苦い思いを
アリアーヌに突きつけるのかと待っていたのだがその機会は訪れることなく映画は終わった。
というのを読んで、あ~そういえばそうだった、と今更気が付きました(^^;;)
結局アリアーヌはなんでここまでのことを
メラニーにされなくっちゃいけないのか、ってよくわからずに終わるんですよね~。
それにしても冒頭のあのサインのシーンは
私もなんだかとっても頭に来ました。
階段のところでは断ってたのに、なんでまた
あの試験の最中にサインをしちゃうんでしょうかね~。
だいたい試験の最中にああいった関係ない人をあの部屋に入れる事自体がすでに間違ってるなぁ~・・って思いました。
この淡々とやり遂げられる復讐劇を、胸になにかぞわぞわした感じを抱えつつ最後まで見て、ぞ~っとしつつも、なにやらこちらもメラニーの気持ちになって、してやったり・・という気持ちにもなったりしました(^^;;)
ほんとおっしゃる通り、フランス映画ってこういった女の恨み・妬みを描くのが上手いですよね~。かなり好きなタイプの映画でした。
2008.11.07 17:17 URL | メル #mQop/nM. [ 編集 ]
こんばんは
>こんなにも淡々としているのに恐ろしい復讐ってなかなかない。
そうそう,そうなんですよね。
復讐者の心に秘めた情念が・・・熱く燃えたぎっているのではなくて
冷たく静かに燃えている感じ・・・絶対消えることがなく。
そこが怖かったです。
フランス映画に特有の,一歩引いた視線のような描き方も
この物語に似合っていました。
そして,やっぱり,怖くても愚かでも
フランスの女性って,老いも若きもおしゃれで美しいですよね!
2008.11.07 20:07 URL | なな #- [ 編集 ]
メルさん、おはようございます。
コメントありがとうございます!
>あ~そういえばそうだった、と今更気が付きました
メルさんっっ!!
遅いですよっつ!!(笑)
スワロだったら「あんたは昔、わたしに○×※◆したんだからぁぁぁーーー!!」
って絶対にネタばれして自分のなかのモヤモヤを吐き出しますね。
じゃないと自分がスッキリしませんもの。
でも、メラニーみたいにネタばれしない方が
相手にとっても後々までダメージが深いかもしれません。
なかなかの策士です。
>だいたい試験の最中にああいった関係ない人を
>あの部屋に入れる事自体がすでに間違ってるなぁ~
まったく同感です。
他の人と同等の試験環境を提供できないだなんて
受験者にとって失礼な話ですよね(努)
from swallow tail
2008.11.11 05:50 URL | メル さんへ #- [ 編集 ]
ななさん、おはようございます。
コメントありがとうございます!
この映画を見て思ったこと・・・
「やっぱり女性は怖い」
ということです(苦笑)
女性って思わぬところでとんでもない力を発揮しますよね。
しかも今回のように怒りとか恨みとか負の感情が伴った時に。
おなじ女性ながら、本当、女性は恐ろしいです(苦)
>フランス映画に特有の,一歩引いた視線のような描き方も
>この物語に似合っていました。
そうですよね。
登場人物の目線でもなく、ナレーションも一切入らず、セリフも最小限で
客観的に描き全体像を見せつけるその手法がすごく雰囲気がありますよね。
『題名のない子守唄』でもそうでしたがすごく効果的ですよね。
from swallow tail
2008.11.11 06:28 URL | なな さんへ #- [ 編集 ]
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