スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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原題:――
製作年度:2007年
製作国:日本
上映時間:106分

監督:荻上直子
原作:――
脚本:荻上直子
出演:小林聡美/市川実日子/光石研/もたいまさこ/加瀬亮

あらすじ:
とある海辺の小さな町にやってきたタエコ(小林)。向かったのは小さな宿、ハマダ。翌日、朝起きると足もとにサクラ(もたい)が微笑みをたたえて座っていた。その後もサクラや町の人々の奇妙な行動にタエコはなじめず、ハマダをでてもう一軒の宿、マリン・パレスへ移ることにする・・・
感想:
これはフェイクだ・・・

2006年に公開された『かもめ食堂』。
その静かで穏やかなストーリーと雰囲気に
映画を見る観客も極上の「マッタリ」を味わえた作品だと思う。
そして、あのおにぎりを食べたい、いっそコンセッションで売ってくれ!と思ったものだ。
本作もその『かもめ食堂』のキャストとスタッフで作製したマッタリ系ムービーだ。

劇場公開時、この作品は『かもめ食堂』のスタッフ・キャスト製作ということもあって
かなりの反響を呼んだことを記憶している。
しかしながら、スワロはさほどそそられなかった。というのはこの作品の予告編を見た限り、
この作品はかなり明確に意図して「マッタリ感」を出そうとしているように見えたからだ。
そして近所の単館でリバイバル上映もしたが、
ついにこの作品を映画館で見ることはなかった。

が、しばらくホラーだスプラッターだのばかり見ていたので
ちょっとマッタリした雰囲気に浸かってみるのもいいかと思って本作をレンタルしてきた。

予想は見事に的中していた。

青い海、白い砂浜。
そこには仕事もなければ娯楽もなく、人々は「忙しさ」を知らない。
時間はゆっくりと流れ、そして「たそがれる」ことには非常に長けている。

素晴らしい風景だ。
その風景だけは見ていてすごく穏やかな気持ちになれるし、
その場所へ行って一日中ひたすら海を眺めたり海辺を散歩したいと思った。

だが、「人とは。旅とは。生きるとは。」
それをメッセージに込めるにしては何かシックリこない。
曖昧すぎる?
それとも茶化しすぎ?

この作品が出したかった「マッタリ」とした雰囲気自体がスワロには合わなかったようだ。

この作品の「マッタリ」はいかにも「作りました!」的なものを感じる。
リアリティがなさすぎるのだ。
もたいまさこ演じるサクラの存在が謎すぎるのだ。
メルシー体操も明らかに狙って作った不思議系だし、
キーアイテムとなるかき氷もさほどそそられなかった。
タエコはかき氷を食べてから明らかに変化が見られた。
それまで人との接触を避け周りに強固な壁を作っていた彼女だが、
町に溶け込み始め、「たそがれる」ことを知ったかのように見える。

しかし、かき氷がそれほどまでの変化をもたらしたという
説得力に欠けていたような気がする。
ハルナやユージが「かき氷を食べてみたら」と勧める
→かき氷を食べる
→タエコの表情が変わる・・・
だから何なの?という感じ(苦)

こういう「マッタリ」が嫌いなわけではない。
ただ、この作品では「狙いすぎ」が気になって仕方がないのだ。
まぁ、きっとこの作品は理論や根拠なしで「雰囲気」を楽しむ作品だと思うので
こうやってあーだこーだと御託を並べるのはナンセンスだろう。
一言で言うと、この作品がスワロの好みに合わなかった、ということだ。

スワロ的評価:★
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スワロ隊員、こんにちは。今新病棟の申請の書類で気が狂いそうなわたし、ぷく隊員です。おまけに医事課の小娘には逆切れされるし、何かおかしいこの世の中・・・

そういう世界から逃げるのにこのDVDを使っています。

>ただ、この作品では「狙いすぎ」が気になって仕方がないのだ。

確かに。でも今の私には出来すぎが必要な精神状態で・・・・ただし、こういうの観て「自分だけはこの世界を分かっている」と公言するやつは嫌いです。

2008.09.23 15:16 URL | ぷくちゃん #- [ 編集 ]

ぷく隊員、お疲れ様です!!
コメントありがとうございます!

なんだか・・・ものすごく忙しそうですね・・・
病棟を一つ作るだなんてもの凄い作業なんでしょうね。
いろいろな基準をクリアしなくちゃならないでしょうし。
書類もとても小難しくって膨大なんだろうなぁ~ってなんとなく想像できます。
ぷく隊員、スワロ、結構暇を持て余しておりますので
もし、猫の手も借りたいぜ!!ということでしたら
ぜひ、お声をかけてくださいませ。
お力になりますよ。
ただ、医療事務の勉強でのレセプト作成はいまだミスだらけのスワロですが・・・(苦)

>医事課の小娘には逆切れされるし
う~む。
キレる子どもに、キレる青年、キレるおっさん・・・
世の中自制とか我慢っていうものが遠のいている気がしますね。

かくいうスワロも時々キレやすさを感じるようになってしまいました。
昨日、ユニ●ロでズボンを買おうと試着して裾上げを待っていたんです。
結構忙しかったみたいで待てども待てども人が来ない。
やっと誰か来たと思ったらスワロの後から試着した人が「すみませ~ん」と先を越す。
そのあともそれをやられて、その次に「一番最初に待っているんですけど!」
と声をかけたら「あぁ、そうですか」って言われたんですよ!!
「あぁ、そうですか」ってどう言うこと!!??
しかもそれを無視して他の人のすそ上げに行っちゃうし。
「もういいです!!!!!」って言って
結局そのズボンをカウンターにボンっておいて店を出ちゃった。
その場できちんと苦情を言えばよかったって今後悔・・・

あぁ、スワロもまだまだ未熟だわ~

  from swallow tail

2008.09.25 09:07 URL | ぷくちゃん さんへ #- [ 編集 ]













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映画「めがね」
春の奄美諸島与論島、梅雨の前のこの南の島は観光客も少なく、ざわわとゆれるサトウキビ畑、エメラルドグリーンの海とマイナスイオンにα波が溢れる・・ タエコ(小林聡美)は1人旅に出て、辿り着いた宿では商売っ気がなくまったりな主人のユージ(光石 研)と

2008.10.18 19:08 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

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