スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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ダ・ヴィンチ・コード

原題:THE DA VINCI CODE
製作国:アメリカ
製作年度:2006年
上映時間:150分
公開:2006年5月20日

監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
音楽:ハンス・ジマー
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー

story:
真夜中のルーヴル美術館で館長・ソニエールの死体が発見された。その死体には不可解な暗号が残されていた。パリ警察はハーヴァード大学のラングドン(ハンクス)教授に暗号解読の手助けを頼んだ・・・

ダ・ヴィンチ・コード official HP
感想:
ディズニーランドなみの混雑を見せた先週末の劇場。
公開初日に見たかったけど気合が足りず、結局レディースデイに良席予約してみました。
でも、大して“良席”ではなかったです。

この映画に関してはもう説明は不要ですね。
原作の話題性もさることながら
「カンヌで失笑」
「フィリピンではR-18指定」
「トムはメル・ギブソンと口をきいてもらえない」
などなど、映画自体もさまざまな物議をかもし出したウルトラ話題(問題)作。

スワロも今回は文庫とペーパーバッグ(英語)で予習するという気合の入れようでした。
「キリスト教に馴染みがなく、信仰心の薄い日本人ならサスペンスとして楽しめるんじゃないの?」
と、いかにも日本人らしい発想でこの作品に期待をしていた反面、
文庫3冊分のボリュームをどうやって2時間半にまとめるんだ!?と疑問もありました。

その疑問は悪い方へ転がりましたね。
これ、原作を読んでいないとかなり理解に苦しかったと思います。
ハードカバー上下2冊というすんごいボリュームのくせに
実は1日で起こった出来事というスピーディーさも持ち合わせている原作。
映画はさらにスピーディーかつコンパクトになってしまいました。
スピーディーというか・・・急ぎすぎて肝心の部分が端折られているー!!
すごくショック・・・
製作側もがんばって説明の部分をカットしたり、
人物描写をコンパクトにしたりし他のだと思うんですけど、
謎解きの部分が大幅カットって原作を楽しんだ人には裏切り行為とも言えますね。
あれはソニエールの知性と彼のソフィーに対する愛情も感じられるいいシーンだったのに。

しかも前半、かなりカット、カット and カットだったので
原作の雰囲気を大事にしようとしていた
ロン・ハワード監督の思惑が裏目に出てしまったような気がします。
ソニエールのダイイングメッセージの解読があんなにあっさり流れるなんて。
しかも、もっとソフィーが暗号解読官として活躍するはずなのに全然出番なし。
ラングドンがあんなにいとも簡単に暗号を解読してしまうとはしらけちゃいました。

それから役者の使い方(人物描写)。
役者自身の持ち味をあまり発揮できてなかったと思います。
トムもオドレイも実に地味だったし、ジャン・レノもいまいちでした。
べス・ファーシュは人物設定もイマイチで、
映画では単なる暴力刑事としか映ってなかったのが残念です。
原作ではもっと頭がよく、不気味な存在として描かれていたのに。
原作の人物の枠に当てはめる感じで役者がのびのびと演技できていなかったですね。
個人的にはポール・ベタニーに期待していたのですが可もなく不可もなくという感じです。
残念です。
そのなかでリーを演じたイアン・マッケランの
生き生きとした演技が淡々とした作品の中で貴重でした。

なんだかんだ書いていたら、作品同様、まとまりのない感想になってしまいました。
でも、まぁ仕方ないのかなと思える部分はありますね。
貴重な美術品が見られたし。
楽しみたい人、裏切られたい人、
メル・ギブソンの「パッション」がさっぱり理解できなかった人は
ぜひ劇場に足を運んでみてください。

ああ、そうそう。
ラストの逆さピラミッドを下っていくシーンはロン・ハワードっぽくて好きでした。
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こんばんは~。
おお~、やっぱりカットが多いのですね。
まあ。仕方ないのかなとも思うのですが、これは原作を読んでる方向けの作品でしょうね。
でも既読組の感想はあまりかんばしくない…
実際は未読組の方が好評?!爆
確かに私は読んでいないので、??でしたが、これから読むのが楽しみですもん!笑
原作本を売るために映画を作ったみたいですよねえ…^_^;

2006.05.26 21:16 URL | charlotte #gM6YF5sA [ 編集 ]

スワロさんこんばんは♪
TB、コメントありがとうございました(*^-^*)
ファーシュの執念深さは読んでいて恐ろしかったですよね
この人、一体何者?みたいに謎めいた存在だったのですが映画ではスワロさんのおっしゃるとおり(汗)
良い役者さん達を使っているのに勿体無いです~
色々と文句ばかり書いてしまいましたが、ラストシーンを含め印象に残ったシーンも多かったですね
絵的には素敵でした★

2006.05.26 21:49 URL | cherry@Cinemermaid #yx9fSxcY [ 編集 ]

charlotteさん、こんばんは。
んー、そうなんですよね。
今回は非常に原作既読率も高いようですが、既読組の評価はイマイチですね。
原作と比較してしまったら絶対に映画の負けです。
なんせ原作の良い部分が全く映画に反映されてないのですから。

原作を売るために映画をつくったのですか!?
初耳です。
って、何て金のかかる宣伝なんだ!
さすがハリウッド。
柔軟な発想ですね・・・

  from swallow tail

2006.05.26 22:13 URL | to charlotte さん #- [ 編集 ]

cherryさん、こんばんは。

一応の同情は見せたものの、
やはり二言目には不満が出てきてしまいますね。
トム・ハンクスの演技がどれだけ普通だろうと、
ジャン・レノのファーシュに比べたらまだマシです。
ファーシュだけはどうしても許せなかった・・・

わたしは寺院など歴史的建造物が好きなので
ルーヴルやロスリンはうれしかったです。
ロスリンもこじんまりした素敵な寺院で行きたくなりました。

  from swallow tail

2006.05.26 22:18 URL | to cherry さん #- [ 編集 ]

今晩は☆
私も既読組なので、スワロさんのおっしゃっていることはよーくわかります(^^;)

謎解きの知的サスペンスの部分がとんとん拍子に進みますので、どきどき、はらはら、がなかったですね。ジャン・レノの使い方も、原作のファーシュの人柄の部分が抜けてたし、もっと聡明な人物なのにそのへんも欠けていたと思います。それに映画では殺人事件の動機がはっきり描かれてなかったので未読の方はわかりずらいかなと思いました。
全体的にはヨーロッパ版ナショナル・トレジャーですわね。

2006.05.26 23:08 URL | mei #- [ 編集 ]

スワロさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪

やっぱりスワロさんも既読者意見としてこの映画は痛かったみたいですね・・(^▽^;)
時間の関係上大幅にすっぱ抜いてしまったと言うのも仕方がないことだと今では割り切ってはいますが、ソニエールが残した暗号と仕掛けの数々や、ソフィーの過去などは簡略化してほしくなかったですね~・・

メルギブの『パッション』の方が面白そうですね・・未見なので今度観てみます。

2006.05.26 23:32 URL | メビウス #mQop/nM. [ 編集 ]

こんばんは!
ジャン・レノは勿体無いと思ってしまいました。人物の設定がいかされていませんでしたね。ソフィーは何のために、一緒にいるの?って事は・・と最初から分かってしまう設定だったし。原作者のダン・ブラウンの名前が製作総指揮に入っているのを知って「これでよかったのぅ?」と思ってしまいました。
でも、映画となると思うように事が運ばないのは仕方がないのかもしれないですね。
よくハリウッドの脚本の方とか愚痴っているのが、わかるような気がしてしまいました。

2006.05.27 02:18 URL | yuki@レンタルだけど映画好き #- [ 編集 ]

meiさん、こんにちは。

そうそう、サスペンス・ミステリーに肝心の
ハラハラドキドキが削げられてしまってましたよね。
そう言われるとオプス・デイが聖杯をさがす目的が
きちんと描かれていませんでしたね。
う~ん、やはりイマイチ作品に甘んじてしまいましたか・・・

  from swallow tail

2006.05.27 14:51 URL | to mei さん #- [ 編集 ]

メビウスさん、こんにちは~。

あイタタタっ!って感じですよ。
もしくは「ギャフンっ」。
あの謎解きを全て映像化してしまうと
何時間あっても足りなくなってしまうのでしょうが・・・
いや、スワロはもうこの作品に対する不満は言いません!

『パッション』、ぜひご覧になってください。
そして、感想などぜひ教えてください。
なんせスワロはまったく理解できなかった者ですから(涙

  from swallow tail

2006.05.27 14:55 URL | to メビウス さん #- [ 編集 ]

yukiさん、こんにちは。

製作にダン・ブラウンの名前ありましたね。
なかなか映画業界も難しそうですね。
ファーシュの部分は特にすっぽ抜けてましたね。
ジャン・レノfreakが怒り出すのではないかと心配になりました。


 from swallow tail

2006.05.27 15:02 URL | to yuki さん #- [ 編集 ]

こんばんわ!スワロさん、良席予約したのに、良席じゃなかったんですか?
それは詐欺で訴えましょうよ(怒)!!

確かに。これは原作を読んでないとかなり
理解困難な作品だと思います。それでもねえ・・やっぱよく頑張ったよと私は褒めてあげたいのよねえ(笑)

睦月もラストシーンはとてもよく出来ていると思いました。少し鳥肌立っちゃった♪

2006.05.28 23:02 URL | 睦月 #- [ 編集 ]

ロン・ハワードらしいといえば、ソフィーがラングドンの閉所恐怖症を「癒して」あげるシーン、『コクーン』を思い出しました。

なので、あのラストで、若返ったマグダラのマリアが棺から踊りながら飛び出すんじゃないか、とドキドキしてしまいましたが、それじゃホラーになっちゃいますね(笑)。

てなわけで、TB&コメントありがとうございました。

2006.05.29 23:02 URL | にら #lcbXb0/Q [ 編集 ]

睦月さん、おはようございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。

良席ではなかったですね~
でも、まぁ1,000円で見られたし、いっかぁ~と妥協できる範囲ですね。
まぁ、訴えるとなるとお金もかかりますからなぁ・・・

ラストシーンはなかなかでしたよね。
跪く長髪のトムはイマイチだったんだけど、
その後のピラミッドの中を下っていくシーンは何とも幻想的で好きです。

  from swallow tail

2006.05.30 09:41 URL | to 睦月 さん #- [ 編集 ]

にらさん、いらっしゃいませ~。

にらさんは目のつけ所がさすがですね!
スワロはエレベーターのシーンで
「閉所恐怖症のくだりはいらないんじゃない?」って思ってたんですけど、
まさかこういう形で活かされるとは!

マグダラのマリアを棺から出しちゃったらちょっとやりすぎですね~
正真正銘、『ハムナプトラ』のように楽しめるB級作品以下になってしまいますね。

  from swallow tail

2006.05.30 09:44 URL | to にら さん #- [ 編集 ]

こちらに初コメです。

この映画は正直観るのを悩みますね^^

私はもともとキリスト教で洗礼を受けているので、聖書の類は全部読んでいます。

旧約聖書から新約聖書までかなり細かく読みました。もちろん関連する本も人に比べて読んでいるほうです。

とりあえず予備知識として今はダヴィンチコードの書籍を読んでいます。
とても面白いのですが、読んでいると腑に落ちない点やこじつけかな・・・と思えるところもあったりして・・・・^^;

主演のトム・ハンクスはどちらかというと苦手。

この映画を観た、周りの反応もいまいち・・・・

でもとても話題になっているので・・・・^^;

どうしようかな・・・・と

2006.06.01 12:34 URL | 紅月 #- [ 編集 ]

紅月さん、いらっしゃいませ~。

紅月さんは洗礼を受けていらっしゃったんですね。
やはりキリスト教の方やキリスト教の知識がある方からみたら
この作品は微妙なのですね・・・
映画をご覧になったら、さらに微妙でびっくりしますよ。
どれ程の失敗作なのか興味本位で見てしまうのもいいかと思いますが・・・

  from swallow tail

2006.06.01 23:10 URL | to 紅月 さん #- [ 編集 ]

スワロさん こんにちは!
やはり 原作読んでいるとかなりすっ飛ばした内容ではありましたよね!
でも、文章でしか感じることのできなかった 建造物など世界観を映像として感じられたのは面白かった感じがしました。

しかし いい俳優さんを使っているのに そのス物語をすすめることに重点をおいて人物の内面に入り込むまでいけてないのは残念でしたよね。

2006.06.02 10:27 URL | コブタです #- [ 編集 ]

コブタさん、コメントありがとうございます!

コブタさんも不満が残りましたか。
かなりの駆け足展開でスワロは追いつくのが大変でした。
謎ときに登場する美術品や建造物が見られたのはうれしかったですね~。
これで役者の使い方もうまかったらもう少し納得できましたね。

  from swallow tail

2006.06.02 20:31 URL | to コブタ さん #- [ 編集 ]

スワロさん、こんにちは~。

ベタニーさんの演技。
彼をよく知っている人にとっては
それ程でも・・・・という印象だったようですね。
私はベタニーさんがスクリーンにいるよ~と思うだけで、かなり盛り上がってしまったので
とても満足しました(笑)

映画としては、やはり駆け足の印象は否めませんよね。そしてポスターに大きく出ていた「モナ・リザ」は、実は謎解きにほとんど関係ないことが映像化によりハッキリしたことが衝撃でした(おぃ


リンクの件、ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
当方のようなヘッポコブログを貼っていただけるとは、非常に嬉しいです。
その私のヘッポコブログなのですが、
こちらにもスワロさんのブログのリンクを晴らせていただきたいので、
なにとぞよろしくお願いいたします。

2006.06.03 23:11 URL | ゆづ #G91RSZjw [ 編集 ]

ゆづさん、こんにちは。
beautiful Sundayをいかがお過ごし?

リンクの件、ありがとうございます!!
ゆづさんのblogはヘッポコじゃないですよ!
素敵なblogです。
相互リンクしてもらえるなんて感激でっす!
ありがとうございます。
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。

  from swallow tail

2006.06.04 17:10 URL | to ゆづ さん #- [ 編集 ]













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