スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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デイ・ウォッチ

原題:Дневной Дозор/DAY WATCH
製作年度:2006年
製作国:ロシア
上映時間:131分
配給:FOX

監督:ティムール・ベクマンベトフ
原題:セルゲイ・ルキヤネンコ/ウラジミール・ラシーリエフ
脚本:ティムール・ベクマンベトフ/アレクサンダー・タラル/セルゲイ・ルキヤネンコ
出演:コンスタンチン・ハベンスキー/マリア・ポロシナ/ウラジミール・メニショフ/ガリーナ・チューニナ/ヴィクトル・ヴェルスピツキー/ジャンナ・フリスケ/ディマ・マルティノフ/ワーレリー・ヴィクトロフ/アレクセイ・チャドフ

あらすじ:
遠い昔、バンパイア、魔術師など超能力を持つ異種たちは闇と光に別れ抗争を繰り広げていたが、光の王ゲッサーと闇の王ザヴロンの間で休戦協定が結ばれる。その後1000年の間闇の異種たちを見張る“ナイト・ウォッチ”と光の異種たちを見張る“デイ・ウォッチ”は平和を守るため互いの行動を監視していた。原題のモスクワ。“ナイト・ウォッチ”のアントン(ハベンスキー)は研修生のスヴェトラーナ(ポロシナ)とパトロール中、駅で人間襲撃の報を受ける。闇の異種を見つけたスヴェトラーナはアントンの制止を振り切り追いかける・・・

デイ・ウォッチ 公式サイト
感想:
原作はロシアの作家セルゲイ・ルキヤネンコによって書かれたファンタジー小説。
原作は『ナイト・ウォッチ』と本作、
そして『ダスク・ウォッチ』の3部で構成されている。
前作『ナイト・ウォッチ』はロシア本国では
『LOTR』や『ハリポタ』を凌ぐヒット作となっている。

今回はTOHO名物イッキミで本作と前作である『ナイト・ウォッチ』を2本立てで観賞。
ロシアの映画は『父、帰る』以来、2度目の鑑賞作品かも。

当然、1作目からの鑑賞となったのだけれども、正直面白くなかった。
何と言ってもストーリーがわかり辛い。
光の番人と闇の番人がいて互いに監視しているという
基本的な筋は理解しているのだけれども、
協定の内容がわからないし何をしているのかがよくわからない。
お互いが違反行為をさせるように罠を仕掛けているらしいのだけれども、
それも何が何だかサッパリ。
このよく理解しきれない状況で映像は『マトリックス』並みにパンチが効いているものだから
映像が邪魔して余計にストーリーの展開についていけない。
最初は説明不足で「超能力」が」あることがわからなかったので
急に場面が暗転する『サイレントヒル』状態に「なんだそりゃ」という印象。
観客として取り残された状態でそれでも何とか
光の番人の息子が闇の番人になってしまった、という
皮肉かつ次回作へつながる重要なラストは理解した。

さて、15分の休憩の後に始まった続編。
なんと、冒頭数分スクリーンに釘づけ。
前作のあらすじが非常にわかりやすくまとめられているのだ!
あれだけ理解困難な内容をこれだけわかりやすくまとめてくれたことに
いささかの感動を覚え、話の展開に期待が持てた瞬間。

しかし、デイの方は前作よりもストーリーの質が落ちているように思う。
展開がやたらと遠回りしてすすむくせに、肝心なところでアッサリと終わる。
登場人物である異種たちは超能力も使えるということもあり、
いろいろな場面で何でもアリみたいな状態。
今回のメインは偉大なる光と闇の2大異種の対決だと思うけど、
闇の異種が使う武器にはちょっと拍子抜け。
すごいのは武器で、使用者の力量はあまり関係ないように思うんだけど・・・

下手なラブ・ロマンスやすったもんだが挿入されすぎで、
一体この作品はどういう方向性に持って行きたいのかを理解に苦しんだ。
確かにラブ・ロマンスの要素は作品を盛り上げてくれることもあるが
今回の場合、あまりにも女性たちの感情の起伏が激しすぎてものすごく陳腐に見えた。
効果としては明らかにマイナス。
登場人物たちのギャグも面白くない・・・

しかし、前作から引っ張った伏線は最後の最後で効果的に明らかになり、
ラストはまあまあ気分よく終われたように思う。
ロシア語なので英語字幕がついているのだけれどもその字幕は面白い。

映像面はテクノロジーの進歩で豪華なVFXが見られたと思う。
車同士が衝突したり、赤い車がホテルの外壁を走行する様子は結構圧巻だった。
しかし、無駄に豪華にしすぎてやや食傷気味。

そしてサントラがよくない。
前作から使われているチャイコフスキーばりの
濃厚なクラシックはなかなか雰囲気があっていいのだけれども、
VFXが豪華になった時のテクノ系のポップスはただケバケバしくて変。

全体的にはやはり陳腐な印象が拭えない。
観賞予定の方は前作予習が必須です。

スワロ的評価:★★





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こんばんわ。
2本立てなんてやってたんだねえー・・
知らんかったわ~(苦笑)。

このシリーズを立て続けに観るのは
しんどかったっしょ?

たしかに映像はすごくて、ロシア映画って
ここまで出来るのね!!って感心しちゃった
りもしたけれど・・・やっぱそこに物語が
追いついてない感じがキツいよね。
勢いだけで見せてるって感じがして、
かなり疲労困憊になっちゃう・・・(苦)。

しまいには笑いどころなはずなのに、妙に
シラけ感が漂っちゃって、失笑って感じ(涙)。

でも、ハリウッド映画にはない独特の世界観
の構築だけは褒めてあげたいところかな(笑)

2008.02.18 19:40 URL | 睦月 #- [ 編集 ]

睦月さん、こんにちは。
だんだん春っぽくなってきましたよね。

はは・・・二本立て、相当キツかったです(涙)
でも(劇場は小さいけど)観客は大入りでした。
やっぱり前作は良くも悪くも話題作だったようだしコアなファンはいるんですね~。

>勢いだけで見せてるって感じがして
その通りですよね。
かなりテンションあがっている作品でしたが、
あのテンションについていけた観客がどのくらいいるんでしょう・・・

  from swallow tail

2008.02.20 07:49 URL | 睦月 さんへ #- [ 編集 ]













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