スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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原題:SHOOTER
製作国:アメリカ
製作年度:2007年
上映時間:126分
配給:UIP

監督:アントワーン・フークア
原作:スティーヴン・ハンター
脚本:ジョナサン・レムキン
出演:マーク・ウォルバーグ/マイケル・ペーニャ/ダニー・グローヴァー/ケイト・マーラ/イライアス・コティーズ/ローナ・ミトラ/ネット・ビーティ

story:
アフリカ、エリトリア。海兵隊特殊部隊の狙撃の名手ボブ・リー・スワガー(ウォルバーグ)は、相棒のドニーと岩山での偵察任務についていた。しかし、任務の最中、ドニーは敵の攻撃に命を落とす。それから3年後。スワガーはワイオミングの山中でひっそりと暮らしていた。そこへ退役したアイザック・ジョンソン大佐(グローヴァー)が突然たずねてくる・・・

ザ・シューター/極大射程 公式サイト

感想:
昨年、ひっそりと劇場で公開されていた本作。
予告編も見たことがなく、映画館にぽつりと現れた「極大射程」の文字。
韓国のアクション映画だと思っていた。
が、そうではないことが発覚した時、本作の劇場公開はひっそりと終了していた。

そんな存在感が薄い作品をDVDで鑑賞。

「このミス大賞」海外作品部門1位を授賞している本作だけあって見ごたえは抜群だ。
だが、ミステリーではない。
活字ではミステリーになったであろうという想像はつくが、
映像となった今回はアクション映画といえる。
でも、先日見た『ナショナル・トレジャー2』のように街中でカーチェイスをしたり、
政治的重要人物を誘拐したりといった違法行為満載のアクションではなく、
論理的かつ科学的な手法とその手法に見合うように計算された武器の選択など、
知的な雰囲気が漂う大人が楽しめるアクション映画となっている。
強いて言うなれば『ボーン・アイデンティティ』系だろうか。

まず、序盤の大統領暗殺場所の検索で興味を引かれる。
2kmほどの長距離からの狙撃とは素人のスワロにはよくわからないが、
まぁスゴイことなのだろう。
風だけでなく埃の影響まで受けるというのだから相当なテクニックを要する。

しかし、スワガーはジョンソン大佐の陰謀にはめられ、彼らへの復讐に燃える。
その復讐劇はスウィニー・ドットと甲乙つけがたい残虐性を持っている。
スウィニー・トッドは標的のタービン判事にたどり着くまで、
何人もの客の喉を鮮やかな手つきで掻っ切ってきた。
一方のスワガーも負けず劣らず、目的のジョンソン大佐にたどり着くまでに
彼らの部下を確実な狙撃で手にかけている。
しかし、時にはイレギュラーに大掛かりなお手製火気も用意しており、
彼の復讐心がただならぬものであることを示唆している。
スウィニーは狂気へと陥っていたが、スワガーは正気だ(ったと思う)。

一瞬の隙も見せず、冷静に事を進めるスワガー。
仲間に引きずり込んだFBIのメンフィスに一切活躍の場を与えない後半は
もうスワガーの一人舞台だ。

ラストにはちょっとした社会派の要素も残しているのがオツだ。
海外で悪事を働いたジョンソン大佐には国内の法では裁けないのだという。
しかし、もう少し詳細に見ていけば何らかの法に引っかかるのではないか、と思うのだが。
納得がいかない。

全体的には頭脳派の緻密な部分とアクションの派手な部分と
両方がいい感じに混ざった作品だったと思う。

スワロ的評価:★★★





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コメントありがとうございました

たしかに「ひっそり」ではありましたが、普通にこっちでも見られたので単館系よりはマシな扱いだったんじゃないでしょうか
そういえば監督のアントワーン・フークアさんもなんとなく「ひっそり」というか地味なアクションをよく作っておられるという印象です

『ボーン・アイデンティティー』のヒットのせいか、この作品や『ボビーZ』など、十年くらい前の冒険小説の映画化がちょびちょび続いてますけど、どうも『ボーン』シリーズに比べると気合の入れようがたらないような気がします

まあ文句をつけつつも、たった一人で権力にはむかうお話には、ついついコブシにぎっちゃったりするんですけどね

ところでスワローさんとスワガーさんって名前似てますね。親近感わきますか?

2008.02.04 19:46 URL | SGA屋伍一 #TyXokUWg [ 編集 ]

SGA屋伍一さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

アントワーン・フークア監督の作品って今回が初めてです。
・・・ひっそりとした作品の監督なので仕方ないのでしょうか・・・
『ボーン~』シリーズはかなりの良作なので、
これと他の作品を比べてしまうのは酷ですね。

スワガー・・・
いやぁ、気づきませんでした。
言われて初めて考えてみましたが、親近感はわきません。
スナイパーにはなってみたいと思いますが、
年々老化が隠し切れなくなりほぼ無理だと思います。

  from swallow tail

2008.02.05 07:28 URL | SGA屋伍一 さんへ #- [ 編集 ]













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それでもボブはやっていない アントワーン・フークア 『シューター』
いきなりあらすじから。 ボブは米軍でも随一と噂されたほどの腕を持つ名スナイパー。

2008.02.04 19:47 | SGA屋物語紹介所

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