スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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ディセンバー・ボーイズ

原題:DECEMBER BOYS
製作年度:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:105分

監督:ロバート・ハーディ
製作指揮:ハル・ギャバ/ジョナサン・シュタイマン
原作:マイケル・ヌーナン
脚本:マーク・ローゼンバーグ
出演:ダニエル・ラドクリフ/クリスチャン・バイヤーズ/リー・コーミー/ジェームズ・フレイザー/テリーサ・パーマー/サリバン・ステイプルトン/ビクトリア・ヒル/ジャック・トンプソン/クリス・マッケイド

story:
マップス(ラドクリフ)、スパーク(バイヤーズ)、ミスティー(コーミー)、スピット(フレイザー)の4人は同じ12月生まれの孤児。いつかは優しい家庭に引き取られたいと願いながらもすでに思春期を迎えた彼らはその可能性が年々薄れていくことを感じていた。だが、初めて孤児院から離れて過ごすことになったある夏、両親を持つという夢が現実になろうとしていた。しかし、用紙として迎え入れられるのはたった一人・・・


ディセンバー・ボーイズ 公式サイト


感想:
1960年代のオーストラリアが舞台の青春映画。

撮影は全てサウス・オーストラリアで行なわれ、ロケはアデレードとカンガルー島だそう。
大自然が美しい土地なだけに雄大な自然がここちよい。
特に、スワロは始めてその存在を知ったんだけど、
リマーカブル・ロックRemarkable Rockという巨大な岩!
すごくモダンと言うかコンテンポラリーと言うか・・・芸術的な形をしているんだけど、
人工的に作られたものではなくて雨や風でこんな形になったそう。







海も青く透き通っているし、砂浜は真っ白。
この作品はその大自然を楽しむだけでも十分。

ストーリーは4人の孤児がひと夏に織り成す青春劇だ。
この作品を見て真っ先に思い出したのは『スタンド・バイ・ミー』。
随所に大人になった“僕”のナレーションが入るのも
まさしくスタンド・バイ・ミー・テイスト。
ひと夏でけんかをしたり、友情を深めたり、恋をしたり、
少年たちが大人へと成長していくステップとなる夏。

そして、この休暇で不妊症の夫婦に出会う。
養子をもらうという話を耳にした子どもたちは自分こそ養子にふさわしいと
“いい子”を演じ始める。
養子への希望がひときわ強いミスティー。
他の子を出し抜こうと微妙に4人の関係が崩れていく。
健気な努力が痛々しく見える。

一方、既に思春期から青年期へと成長していくマップス。
親への期待は薄れ、自立の精神が芽生え始める。
そして、魅力的な女性との出会い。
純情なマップスは挑戦的なルーシーに一目ぼれする。
恋も大人へのステップだ。
初めての恋を経験し、マップスも大人へと成長していく。

4人の関係には切っても切れない不思議な絆が出来上がっている。
けんかもするけどお互いも思いやる。
“自分だけが”ではなく“4人で”と4人ともが思っている。
こういう不思議な連帯感を持った友情は大人になってからはなかなか築き上げられない。

この作品は教会の養育院の孤児という設定であり、宗教色が非常に濃い。
漁師がその人生を捧げて捕らえようとしている大きな魚、ヘンリーの存在や
海辺で猫に挙げるために魚を取る馬など示唆的なものが随所に出てくるのだが
スワロにはそのものが何を意味するのかは読み取れなかった。

さて、ハリー・ポッター・シリーズも終わりが見えてきて、
そろそろ身の振り方を考えなければならないだろうラドクリフ君。
年齢的にも自立した俳優になるべく、
また、「ハリポタの子よね」から「ダニエル・ラドクリフよね」と呼ばれるようになるために
18歳の今は彼にとって転機となる年にしなければならない。
そんな彼がハリポタ以外で初めて出演した作品というのが本作だ。

本作におけるラドクリフ君の演技は評価が高い。
「ダニエル・ラドクリフという俳優として今後も残っていけるだろう」と好評だ。
しかし、スワロはラドクリフ君の演技が好きじゃない・・・
どうも神経が張り詰めたような、神経質っぽい印象を受けてしまって
落ち着いてみていられない。
どうでもいいことだけど、体のバランスも悪く
歩いている時も左半身は結構動いているにもかかわらず
右半身はほとんど動いていないこともものすごく気になった。
(右足が悪くてかばって歩いている感じ。)

美しい友情と自然。
大きくはないが小さな感動が湧き上がってくる作品。

スワロ的評価:★★★




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敬虔で善良な映画でしたね。

私は、ラドクリフ君の演技というか...体がぁ、あまり好きじゃない...(笑)
ハリポタ以外で、俳優としてどうやっていくか、ですよね。

2007.12.17 23:18 URL | あん #- [ 編集 ]

あんさん、おはようございます。
訪問&コメントありがとうございます。

>敬虔で善良な映画でしたね。
敬虔という言葉がマッチする作品でしたよね。
宗教色が強い印象でしたけど、いやみがなかったですよね。
ちょっぴりファンタジーテイストで。

ラドクリフ君はどうでしょうかね・・・

  from swallow tail

2007.12.18 07:20 URL | あん さんへ #- [ 編集 ]

swallow tailさん、こんばんわ。
TB&コメありがとうございました♪

青い海と青い空がまぶしい~~~っ!です。
こんなところで、何も考えずに一日過ごせたらいいなーって思います。
私もちょいと馬とかの意味がわからなかったため、なんだか引っ掛かりを覚えてしまったので、作品自体はどうもなーという印象になってしまったのですが、景色が全てよし!!になりました。

ラドクリフはなるほどー言われてみればって思ってしまいました。
なんだか全体のバランスが・・・気になってきましたー!!

2008.01.16 22:40 URL | ななな #7qDEbzaw [ 編集 ]

なななさん、こんばんは。
訪問&コメントありがとうございます!

オーストラリアの大自然が本当、癒しですよね!
先頃、『アース』も公開されて地球の大自然を見せてくれているようですけど、
本作の自然も見ごたえありますよね。

内容もちょっと切ない青春物語で、スワロは大好きなジャンルなんですけど・・・
どこかが惜しい!
何かが足りない!!
何が足りないんだろう??

>何となく怖いもの見たさではありますけどね(笑
おお・・・(苦笑)
でも、その気持ちわかります!!

  from swallow tail

2008.01.18 00:23 URL | ななな さんへ #- [ 編集 ]













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映画「ディセンバー・ボーイズ」
原題:December boys 海を渡ればアフリカ、そんなオーストラリアの自然景観に恵まれた南海岸、孤児院に育つ4人の少年と夏の休日、1960年代を舞台にした同名小説の映画化 オーストラリア内陸部のカトリック系孤児院のあどけない彼ら、といってもタバコは吸うは

2007.12.16 11:26 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

ディセンバー・ボーイズ/DECEMBER BOYS
ダニエル・ラドクリフ君、やはり思春期の少年なんだなぁという表情を見せてくれます。 『ディセンバー・ボーイズ』とは、12月生まれの少年達の事。 1960年代のオーストラリア内陸...

2007.12.17 08:28 | 描きたいアレコレ・やや甘口

ディセンバー・ボーイズ
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2008.01.16 22:35 | 映画を観たよ

『ディセンバー・ボーイズ』を観たぞ~!
『ディセンバー・ボーイズ』を観ました孤児院で育った4人の少年たちが、友情や家族のきずなの大切さを知って成長するひと夏をつづる感動作です>>『ディセンバー・ボーイズ』関連原題: DECEMBERBOYSジャンル: ドラマ上映時間: 105分製作国: 2007年・アメリカ監督:...

2009.07.18 23:16 | おきらく楽天 映画生活

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