スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
コメント・トラックバック大歓迎。みなさまの積極的な絡みをお待ちしております。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
カタコンベ

原題:CATACOMBS
製作年度:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:94分

監督:トム・コーカー/デヴィッド・エリオット
製作指揮:ピーター・ブロック/ジェイソン・コンスタンティン
原作:――
脚本:デヴィッド・エリオット/トム・コーカー
出演:シャニン・ソサモン/アリシア・ムーア/ラデュ・アンドレイ・ミク/ケイン・マノーリ

<スワロ的評価>
怖い度:★★★★
面白い度:★★
どんでん返しにビックリ度:★
パリっ子はじけちゃってる度:★★★★★
セットの緻密度:★★★☆

story:
ヴィクトリア(ソサモン)は内気で神経質であり、精神安定剤が手放せなくなっている。そんなヴィクトリアを心配したパリに住む姉のキャロリン(ムーア)は、ヴィクトリアをパリに招いた。生まれてはじめての海外旅行で疲労しきったヴィクトリアだが、キャロリンは到着早々パーティーに誘う。そこは華やかなパリに埋められた地下の闇・・・700万体もの
遺体が眠る“カタコンベ”地下墓地であった・・・

カタコンベ 公式HP
感想:
『SAW』シリーズで一世を風靡したスタッフが製作指揮を執った作品。
『SAW』のプロデューサーを務めたマーク・バーグは
「罠にはまる、道に迷う、狭いところに閉じ込められるなどの
普遍的な恐怖心を全て取り上げているうえ、
今まで映画で使われたことのないロケーションに惹かれた」と
ホラー映画、ソリッド・シチュエーションとしてかなりイイ線をいくと踏んでいたようだ。

スワロもこの題材には惹かれる・・・
カタコンベ――
公式サイトにもバシっと書かれているが、
カタコンベ(カタコンブ)とは地下墓地のことである。
200年前のパリでは人口増加、市街地拡大で墓地が飽和状態になっており、
墓地確保のために修道院や教会の墓地を掘り起こし、
地下の坑道やトンネルに無造作に積み上げられてできたものだ。
規模は全長500km、収容されている死体は700万体という。
およそ“墓地”というには程遠い。
しかも200年前というとかなり新しい。
人々が不条理に“悪魔”だの“憑き物”だの言っていた時代ではなく
民主主義や人権意識が芽生えてきた時代だ。
おおぅ・・・恐ろしい。

200年の年月を経て、しゃれこうべは石灰化し、
積み上げられたものどうし微妙に融合しているという・・・

映画の撮影はセットで行われたと言うからご安心。


さて、ホラー・ムードは満天だが、肝心の内容は・・・

・・・微妙・・・

うん・・・すごく怖かったと思う。
得体の知れない化け物がどこかに潜み狙われている・・・という
ドキドキハラハラの要素は申し分なく怖かった。
化け物が追いかけるシーンは体を硬くして見ていた。
ヒロインが身を隠すシーンは手に汗握った。

でも、イマイチ!!

何がイマイチなんだろうかと考えると、ヒロインの絶叫だろうか。
“Oh no!!”“Oh my god!!”“Fuck!!”などお下品な言葉も連発して
ギャーギャー喚きながら迷路のような墓地を疾走するヒロインに興醒め。
「うるさいよ!」と突っ込みたくなるくらい醒めてきた。

これは個人的な意見だけど、絶叫マシンが苦手で
恐怖を感じると声が出なくなるスワロにとって、
怖いときに大声で叫ぶのはちょっと受け入れられない・・・

カタコンベのセットも(見たことないけど)非常に巧みに再現されていたと思うし
恐怖心をあおる設定もストーリーもなかなか良かったと思う。
さらにはヒロインを務めたシャニン・ソサモンの
恐怖にどっぷり飲み込まれた演技はとても素晴らしかったと思う。
それゆえ、ギャーギャーさわがないで欲しかった。
とはいえ、ギャーギャー喚かなかったら
見せる映画として面白みもなくなるのかと今、書きながら考えてしまった。

ハラハラドキドキの恐怖映画であるが、やはり『SAW』スタッフが絡んでいるだけあり
単なるドキドキハラハラではない。
メンタル面にもしっかりとインパクトを与えるストーリーは
“『SAW』スタッフ”というだけでバレている気もしないでもない。

人が恐怖に飲み込まれ、ある域を超えると狂気と化す。
ヴィクトリアはメンタル面が弱いこともあり、すぐさま狂っていった。
感覚が麻痺するとは恐ろしい。
恐怖に気が狂い、最後には親しい人の嘘、大きくて残酷な嘘に
怒りでさらに気が狂う。
どちらかというと怒りでおかしくなる方がよっぽど怖い。

「人は死に直面して生を実感する」

パーティーの主催者の名言だが・・・安普請に聞こえないだろうか。
スポンサーサイト

お久しぶりです。この映画、観たい観たい観たい!ソウ4の前に観ておかなきゃ☆スワロさんの記事しか見当たらないです。こういう映画、私は大好きなんですが・・・。
 いくつか記事を読ませていただいて、「デス・プルーフ」や「スキヤキ・ウェスタン」など、トラックバックしようと思うのですが、反映されないようですぅ。
 それから・・・私のブログタイトルが「活動写真放浪家人生」に変わりました。お手数ですが、変更のほど、宜しくおねがいします。本作を観たら、またお邪魔しますネ☆  冨田弘嗣

2007.10.17 03:31 URL | 冨田弘嗣 #9L.cY0cg [ 編集 ]

冨田弘嗣さん、おはようございます。
そうそう・・・大変失礼しました。
連絡は頂いておりましたが、
不精者なのですっかり変更するのを忘れておりました。
変更しておきます。

SAW4もいよいよ来月公開ですね。
なかなか興味を惹かれる作品ではありますが・・・

シチュエーションはすごくいいんです。
カタコンベを舞台にしようと思ったその発想もすごくいいと思うのに・・・

どことなく惜しい!

  from swallow tail

2007.10.18 09:00 URL | to 冨田弘嗣 さん #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://swallowtailchocolate.blog56.fc2.com/tb.php/215-a219e4f4

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。