スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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デス・プルーフ・イン・グラインドハウス

原題:DEATH PROOF IN GRAINDHOUSE
製作年度:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:

監督:クエンティン・タランティーノ
原作:――
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:カート・ラッセル/ゾーイ・ベル/ロザリオ・ドーソン/ヴァネッサ・フェルリト

あらすじ::
テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)は友達のバタフライたちと夜のバーへ繰り出す。女だけで飲み終えると、男たちと合流するために別のバーへ繰り出す。しかし、そんな彼女たちの背後をどくろマーク入りの不気味な車がつけて回る・・・

デス・プルーフ・イン・グラインドハウス 公式HP

感想:
8月、この作品のフライヤーを見たときに、「“グラインドハウス”って何??」と思った(笑)
車から降りるセクシーな女優。
どこかで見たことがあるが思い出せない・・・
どうやら二つ折りになっているやや厚手の紙を開くと中には「プラネット・テラー」の文字。
「??これはデス・プルーフではないのか??何がなんだかサッパリだ!」

作品を見た上でフライヤーをもう一度見て理解できた。
2本立てっぽく仕上げた独立した作品だということを。
そして、このフライヤーが四つ折だということにもやっと気がついた。

フライヤーによると、グラインドハウスとは
60~70年代にB級作品を2,3本同時上映していた劇場の総称らしい。

しかし、この作品・・・
とってもナイスでイカしたB級作品!!

中身はあまりないの。
スタントに使用していたデス・プルーフ(耐死)仕様のごっつい車で
女性を追い回してクラッシュさせることにエクスタシーを感じるという
一風変わった性癖を持つ男、スタントマン・マイクが
女性ばかりのグループを執拗に追い回し(カーチェイス)、
女性たちを恐怖のどん底に陥れるというのがストーリーの軸。
この軸からして中身がないことが推測される。

それでも、この作品はとってもパワフルでどこかスタイリッシュ。
一時期、よくティーン向け雑誌で見かけた“キッチュ”という言葉を思い出した(笑)
素敵だと感じたり、愛らしいと思ったりするけど、
それはシャネルの香水やティファニーのペンダントのように
完璧に完成されたものではない。
タランティーノが愛した昔のB級作品のように、
ストーリーには枝葉がなくて無駄なシーンが多い。
だけど、それはもちろん彼の計算。
完璧に計算されて用意周到に計画された隙のないB級作品なのだ。
画像は粗く音も割れている。
そいう演出もとってもスタイリッシュに感じられてしまう。

しかし、この作品、時代設定はどうなんだろうか。
パブやお店、女性たちのファッションなどは一昔前という印象だったけど
携帯電話が登場し、比較的新しい日本車などが見られる。
その不思議な感覚も難しく考えずにいると
タランティーノの世界に浸りやすくしてくれる。

ピタピタのTシャツにホットパンツ。
大胆に足を露出させ、エロティックに髪をかき上げる。
ホラー映画で超定番な女性設定。
ありがちだけど、セクシーだ・・・
バタフライのラップダンスだってあってもなくてもいいものだけど
ねちっこくて無駄に・・・もとい、すごくセクシーだ。

ホラーの“お決まり”と適切に踏襲してくれているので安心して見ていられる。
だらしなく足を車の外に投げ出すジュリア。
ライトを消し、悟られないように女性たちが乗った車に対峙するマイク。
マイクが一気にアクセルを踏む。
ワクワク度急上昇!!
スワロの頭の中でああなるんじゃないか、というストーリーが展開される。
そして――
ガッツポーズ!!(するのはまだ早いので、小さくガッツポーズ)
みなさんも想像に難くないだろうけどグロテスクシーンもかなりある。

しかし、現代女性は確実に強くなっている。
普通なら、高速で走っている車で体当たりされたら恐怖を感じる。
だが、マイクの攻撃に怒りを覚えて反撃に出る勇敢な女性もいる。
ついさっきまで死への恐怖におびえていた女性たちの
マイク以上に執拗な反撃は非常に痛快だ。
人の不幸がこんなに気持ちよかったのは『Dog Vill』以来だ。

出演する女性たちはクール&ビューティーを兼ね備えた女性たち。
『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたというゾーイのスタントは
本作のハラハラ度maxポイント。
個人的には『RENT』で大好きになったロザリオ・ドーソンと
トレイシー・トムズが見られたのは非常に嬉しかった。

とにかくタランティーノらしさ120%!!
深いことは考えずに「映画館で映画を見る!」という軽いノリで見たい作品。

スワロ的評価:★★★★★
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スワロさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪

かなりご無沙汰しておりましたね。最後にコメ入れたのが蒸し暑い夏ド真っ盛りな時期でしたが、今じゃ秋の肌寒さが身に染みます・・・・・・・と言いたい所ですが、職場内は熱湯使ってるので秋でも30度オーバーですw
でも通信できない間も映画三昧は続けていたようですね。スワロさんの気になる映画は殆ど見終えている感じですが、鑑賞済みの『グラインド・ハウス』が『グラインド・はハウス』となってる辺り、見てしまった人を爆笑させてしまうタランティーノばりな計画性を感じてしまいましたw

そいえばこの映画の世界観って女性達が携帯などを使っていた辺り現代だと言うのは分かりますけど、映像の見せ方は60~70年のグラインドハウス風だと言う所が独特で、時代のギャップを感じてしまいました。

2007.09.10 23:05 URL | メビウス #mQop/nM. [ 編集 ]

スワロさん、こんばんは!
TB&コメントありがとうございました。

お忙しかったようですね~
記事を読ませて頂いていました(コメントしろよ・汗)

ところで映画ですが、タラちゃん慣れしていないので、最初は女の子会話に「しまった!退屈映画か?!」と勘ぐりましたが、サイコオヤジがデスプルーフで激突ガシャ―ンのシーンから食いつきました!!
あの延々と続いたギャル(死語?)のキャラ設定をバッサリと切り捨てる潔さったらビックリです。
後半ギャルのカーチェイスも凄かったですね~ヤレヤレ~~~ってなもんです。
唐突な終り方も気に入りました。
思わずブフッと声を出して笑っちゃいました~♪

2007.09.10 23:35 URL | 由香 #- [ 編集 ]

こんばんわ!

スワロちゃん、お帰り!!
無事に通信回路が復活したようで嬉しいです。よかったああ!
これからもまたよろしくです♪

≫完璧に計算されて用意周到に計画された隙のないB級作品なのだ。

そうそう。まさにそうなのよね。
タラちゃんのすごいところってそういうところで、一流の作品も作れるくせに、一流のB級もあえて作ってしまえるという・・その映画への愛。

すごいなあ。

この後にはロドリゲスのプラネットテラーも控えているし・・・グラインドハウスシリーズ、毎年作って欲しいなあと思っちゃいます(笑)

2007.09.11 20:28 URL | 睦月 #- [ 編集 ]

メビウスさん、こんばんは。
こっちもだんだん涼しくなってきましたよ~。
今日はお天気が悪いせいもあって半袖では寒いですよ。

>『グラインド・はハウス』
これ、ぜ~~~~~~~~~~~~っんぜん気づかなかったんです(恥)
気づいたのは・・・2、3日前・・・??
更新しようとした時に、シマッタ!茶目っ気タップリな感じになっているではないか!
と焦ってしまいました。
実際よくみると茶目っ気も何もなかったのが悲しいんですけどね。

  from swallow tail

2007.09.12 21:50 URL | to メビウス さん #- [ 編集 ]

由香さん、こんにちは。
いえいえ、読んでくださる方がいるというだけで
涙がチョチョ切れそうなほど嬉しいですよ。

またしてもタラちゃんにやられた~って感じですよね。
なかなかの気分爽快映画でした。
序盤のギャル(死語じゃないですよ)たちのだらだらした会話が続いたから
中盤以降のカーチェイスが映えましたよね!
弱いものイジメがきらいな日本人ですが
袋叩きにあうマイクを見てむしろ気分爽快でしたよね!
あ、もちろんカーチェイスシーンから興奮しますけど。

  from swallow tail

2007.09.13 09:57 URL | to 由香 さん #- [ 編集 ]

睦月さん、こんばんは。
お返事が遅くなってしまって申し訳ないです・・・
未だおサボリ癖が抜けないスワロです。

この作品、姐さんが言っていた通り
プラネットテラーと2本立てで見たかった作品ですよね!
プラネットテラーはちょっとスワロの好みとは違うので劇場で見ないかも・・・
でも、劇場で見ないと雰囲気が出ないし、
そもそもこの作品の趣旨から外れて意味がない!!

 from swallow tail

2007.09.15 23:21 URL | to 睦月 さん #- [ 編集 ]













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