スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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フロム・ヘル

原題:FROM HELL
製作年度:2001年
製作国:アメリカ
上映時間:124分

監督:アルバート・ヒューズ/アレン・ヒューズ
製作指揮:トーマス・M・ハメル/アルバート・ヒューズ/アレン・ヒューズ
原作:――
脚本:テリー・ヘイズ/ラファエル・イグレシアス
出演:ジョニー・デップ/ヘザー・グラハム/イアン・ホルム/ジェイソン・フレミング

story:
1888年ロンドン。犯罪の巣窟になっているスラム街のホワイトチャペルの夕暮れ時に、通りを歩く美しい女性がいた。名前はメアリ・ケリー(グラハム)。アイルランドから流れてきた彼女は娼婦として生活している。ギャングが牛耳るホワイトチャペル一帯。いくら身を売っても部屋代もままならない貧乏生活だ。ある夜、アメリの娼婦仲間の一人が惨殺したいとなって発見された。アパーライン警部(デップ)は調査を開始した・・・

フロム・ヘル 公式HP
感想:
★YUKAの気ままな有閑日記★の由香さんが、『パイレーツ~』公開前に
“ジョニー祭り”なるものを開催しておられ、その中でpick upされていた作品。
祭りに便乗して・・・と言いつつも既にパイレーツは公開されたが、
ホラー・サスペンス大好きなスワロとして是が非とも抑えておきたい作品。

この作品“ホラー”なのね・・・
“サスペンス”だと思っていたから
レンタル店でそのコーナーを探してたんだけど一向に見つからなかった。

有名な切り裂きジャック Jack the Ripper 事件を描いた作品。
1888年8月31日から11月9日にわたる約2ヶ月間で少なくとも娼婦5人を惨殺した。
犯人は犯行声明を新聞社に送りつけるんなど、派手な立ち居振る舞いをしているが、
結局、犯人が見つからなかった世界的に有名な未解決事件だ。

19世紀後半のイギリスでは産業革命が行われ、貴族-農民という階層社会は廃止され、
変わって資本家-労働者という関係が成立し始めていた。
労働基準法などない時代、劣悪な環境で長時間労働を強いられていた時代だ。
よく、歴史の教科書で「子どもの16時間労働・・・」という写真つきのアレだ。

ストーリーはなかなか良かったと思う。
特に時代考証を密に行って、あの時代のロンドンを忠実に再現したように感じる。
薄汚く不潔なロンドンのスラム。
ジメジメした空気は、いつ恐怖がわが身に降りかかってもおかしくない。
その重く湿った空気を振り払うかのような夜の喧騒。
清潔とは言いがたいドレス。
雰囲気十分だ。
これらの雰囲気を出すために、監督はホワイト・チャペルの街並みを
石やレンガまでも当時の街に忠実に再現した。
切り裂かれる死体は12人のプロが9週間掛けて作成し、
衣装も4千着以上用意された。

当時のホワイト・チャペルの人々も興味深い。
悲惨な事件が起こっても大して恐怖を感じない娼婦。
ユダヤ人を襲おうとする人々。
恐ろしいけど、わからないでもない。

でも、この作品ではジワジワと襲い掛かる恐怖を
死体を切り刻んだりするシーンなしで上手に描いていたと思う。
雰囲気の出し方がとっても良かった。
フリーメイソンの関連なども面白かったし、
人権を無視した前頭葉の手術(ロボトミー術)なんてこんな時代からあったのね、
なんて枝葉に楽しみを見つけられた作品でもある。

さてさて、本作の目玉は人形のようなヘザー・グラハムでも
カワイ目おじいちゃんのイアン・ホルムでもなく、やはりジョニーだろう。
スワロはジョニーについてはあまり詳しくはないのだが、
ジャック・スパロウやチャリチョコなどを見てしまうと
今回のジョニーはかなりマトモなほうに見えた・・・
まぁ、アヘンは吸うけれどもとりわけ奇抜なわけでも世俗離れしているわけでもないし。
アヘンでラリっても2枚目マトモに見えてしまうジョニー。
ジョニー好きってこういうところに惹かれるのかしら??
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そうです。そういうところに惹かれるんです。
おっと・・・スワロさん、こんにちは!
記事内でご紹介頂きありがとうございました。照れくさいやら嬉しいやら・・・誠に恐縮至極です。

この映画は、良く出来た作品・・・とまではいかないと思いますが、何故か魅力を感じてしまいます。
アバーライン警部が、実際はおデブでお禿だった事は忘れて、ジョニーの美しさに酔ってしまいます。
あと、イアン・ホルムもいいんです。
きっと犯人は映画の通りではない・・・と思いますが、興味深い視点で描かれたなぁ~と思って感心しながら観ちゃいます。

実は、ジョニー祭まで地味に開いて盛り上がっていたのですが、海賊でちょっとスベリました(汗)。それで最近は元気がありません。繊細なので(笑)、立ち直るには時間がかかりそうです。

2007.06.06 08:11 URL | 由香 #- [ 編集 ]

由香さん、おはようございます。
由香さんのところへスワロの記事内で紹介した旨を
ご報告にあがりたかったのですが、なぜかコメントを送信できず・・・
失礼いたしました。

ほほぅ・・・
やはりジョニーの魅力は演技の妙にあったのですな!
でも、演技というよりかは“ジョニー・デップ”のなせる業でしょうか。
イアン・ホルムはスワロも好きでしたね。
クレイジーな様子が伝わってきました。

謎のままの切り裂きジャック事件・・・
スワロはこの事件自体がジョニーより惹かれます。
由香さん、海賊が滑ってしまって残念でしたね。
しかし、来年度にはティム・バートンと組んで
『スウィニー・トッド』の公開があるとのこと。
こちらも期待できそうですよね!!

  from swallow tail

2007.06.07 06:38 URL | to 由香 さん #- [ 編集 ]

また見に来ました!
楽しみに待ってるんでまた更新してくださいね♪
私もがんばって更新しますね。
ではまた見に来ます!

2008.12.23 05:16 URL | 新川すぐる #- [ 編集 ]













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フロム・ヘル
しつこいが・・・勝手にジョニー祭続行中―【story】1888年、ロンドン。のどを切り裂かれた娼婦の連続殺人事件が発生し、街は『切り裂きジャック』と名乗る犯人の恐怖に震撼していた。アヘン幻覚の中、犯行を幻視したアバーライン警部(ジョニー・デップ)は捜査を開始する

2007.06.06 07:57 | ★YUKAの気ままな有閑日記★

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