スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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ハンニバル・ライジング

原題:HANNIBAL RISING
製作国:アメリカ/イギリス/フランス
製作年度:2007年
上映時間:121分

監督:ピーター・ウェーバー
製作指揮:ジェームズ・クレイトン/ダンカン・リード
原作:トマス・ハリス
脚本:トマス・ハリス
出演:ギャスパー・ウリエル/コン・リー/リス・エヴァンス/ドミニク・ウエスト

story:
1952年、リトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部と言葉を失ってしまったハンニバル・レクターは、ソ連の孤児院に収容されていた。ある晩、厳しい制裁から逃れるためハンニバルは逃走を図り、唯一の血のつながりを頼りに、叔父の住むパリへと向かう・・・

ハンニバル・ライジング 公式HP
 
感想:
・・・この映画、何で作っちゃったんだろう・・・?

超有名で、サイコ・サスペンスに歴史的な衝撃を与えた(と思われる)
『羊たちの沈黙』が公開されたのが1991年。
続いて10年後に『ハンニバル』が、翌年2002年には『レッド・ドラゴン』が公開された。

お恥ずかしながら、サイコ系もサスペンス系も好きだと言っておきながら、
スワロはこのハンニバル・レクター・シリーズを1作も見たことがなかった。
なので、当初、ライジングは全く視野に入っていなかった。

しかし、サイコ・サスペンスの金字塔とも言える『羊たちの沈黙』を見ようじゃないか、
ということで某レンタル・ビデオ店に勇んでいったが
結局借りられたのは『レッド・ドラゴン』のみ・・・
エドワード・ノートンは好きなのでとりあえず、見た。
連日のようにレンタル・ビデオ店に出没し、数日後『羊たち~』をレンタルした。
『ハンニバル』に至っては1週間以上粘っているのに未だ手に入れられない。

ジョディ・フォスターによく似てる、と思ったら本人だった(苦笑)
紳士的でポーカーフェイスのハンニバル・レクターに、得体の知れない恐怖を感じた。
ガラス張りの監房の中のレクター。
直接的な危害を加えることはできないが、言葉巧みに相手の心理を読み取り、
言葉で、態度で、間接的に恐怖を与える。
対面している者を掌の中で転がしている。
「恐怖」の与え方が非常に巧みで的確だ。
人の心の隙間から音もなしに入ってくるのが恐怖だ。
レクターはそのように相手に恐怖を与える。

で、ライジング。
これ、見たかったかといえばやはり、さほど見たいとは思わなかった。
でも、見ちゃったわけは、ファーストデーに劇場で『バベル』を見ようとしたら
チケットが完売だったから(涙)
で、「1,000円なのに何も見なかったら損した気分!」ということで
丁度『羊たち~』も見てしまったことだし、見ることにした。

そして、この映画を見た感想として「何で作ったの?」と思ったわけ。

猟奇的殺人犯、ハンニバル・レクターの過去をさらけ出すって・・・
それってちょっと露出しすぎじゃない?
彼のルーツはむしろ明らかにしない方が観客、
ハンニバル・ファンにとってはずっと楽しめると思う。
レクターはどうしてこういうことをしたのだろう、どうして殺人を犯したのだろう、
どうしてこのような人物になったのか・・・
それを想像することが映画を楽しめる1つの要因でもあると思う。
1を知って10を知る・・・これ、サスペンスの醍醐味だと思うのに、
答えをさっと出されても・・・

予告編でピアノ曲が流れる中、鎧のマスク部をつけるシーンはかなり印象的だったが、
このピアノ曲も何か重要な意味があるのかと思ったが大したことなかった・・・
日本との因果関係も・・・イマイチはっきりしていない・・・
かなり肩透かしを食らった作品だ。

グロシーンもかなりある。
若きハンニバル・レクターが復讐に傾倒して行く様子を
ギャスパー・ウリエルが好演していたと思う。
不気味な笑みもレクター博士のイメージそのものだったと思う。
しかし、グロテスクだと感じなかった。
最初は大事な妹・ミーシャの復讐のために殺人を犯していたが、
徐々にミーシャが殺された目的と同じ様に「食べる」という行為が加わっていく。
・・・だけど、正直「だから何?」という感じだった。
シリーズを見ていけばレクターが「人を殺してなおかつその人肉を食べた」という点から
レクターの悲惨な過去は大体想像がつく。
今回の作品はその想像の範囲内だった。

欧米からしたら中国・韓国・日本の区別がつかないのはわかるが、
コン・リーは日本人から見たら絶対に日本人じゃないし、
鎧兜に線香立てる人もそんなにいないだろうし、
リトアニアとフランスとロシアは公用語が違うし・・・
なんて細かい部分も非常に気になる。

一番衝撃的だったのは、ギャスパーくんって相当面長だったこと。
・・・あんなに格好よくてもいずれは丸顔になるのね・・・

もし、『SAW』シリーズで『ジグゾウ・ライジング』が作られたらどうしよう!!
みなさん、見る!?
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こんにちは!
TB&コメントありがとうございました^^・
私は以前の3作品の映画&原作を齧りましたが、、、それを好きだったわけではなく、何となく流れで観たり読んだりしました。

今回の作品は、単品として考えれば、まずまず良いと思うのですが、ハンニバルの誕生秘話となると、ちょっと宜しくなかったと思いました。
稀代の殺人鬼が生まれたわけなんて、香水の調合よりも難しいと思うのに、無理矢理悲惨な体験&復讐という安直な出発点を提示するなんて・・・原作者!浅過ぎるぞ~~~って思いました。

ギャスパー君は美しかったです♪
証明写真で、アゴが切れて写らない程の面長も素敵v-238

2007.05.04 13:36 URL | 由香 #- [ 編集 ]

由香さん、こんにちは。

美男子大好きと言っておきながら、
>証明写真で、アゴが切れて写らない程の面長
とは、スパイスが効いていてナイスな一言です。
もしかして、ご職業はコピーライター??
この作品では「ハンニバル・レクター誕生」よりも
「ギャスパーくんの将来がアンソニー・ホプキンス」ということが
かなり注目度を集めていますね。
なんだか摩訶不思議な感じです。
ギャスパーくんの将来がどうであれ、今回のエピソードは「後付け」感が否めないことは確かですね。

『夏と花火と~』オススメですよ!!
視点がね・・・視点がいいのぉー!!

  from swallow tail

2007.05.04 14:52 URL | to 由香 さん #- [ 編集 ]

スワロさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

こういうシリーズものが公開されると、レンタル店ではその前作がこぞって借りられてしまうのはどこでも共通してますね。『ロッキー・ザ・ファイナル』の時もそうでした(笑

でもシリーズものって未見の方の方が結構的を射ている観方を出来るんじゃないかとも思いますね。観てる人だとある程度期待も込めてしまうので、『あれが無い。これは蛇足だ』とかあーだこーだそーだ言ってしまう所もありますし、かくいう自分もそうだったからあまり大きく言えなかったりする訳で・・(´▽`;)

ライジング(誕生)ですから、ここから観ても無問題だとは思いますね☆

2007.05.04 22:01 URL | メビウス #mQop/nM. [ 編集 ]

スワロさん、こんばんは♪

>鎧兜に線香立てる人もそんなにいないだろうし

…いないですよね(笑)

「何をどうしたいのか」がさっぱりわからない作品でした。

救いはギャスパー君が美しかったこと。
いずれは丸顔になるとしても(笑)、今が美しければいいのよ!(意味不明)

2007.05.04 22:10 URL | あむろ #y.6mc9WE [ 編集 ]

メビウスさん、こんばんは。
受験勉強ははかどってますか?
スワロは昨日、胆石について勉強しました。
食に限らずライフ・スタイルが欧米化している日本。
Happyプッチンプリンなんて食べてはいけません!!

・・・スワロは2個食べました。

・・・図星!!
しっかり見ておいてあーだこーだ言うタイプです、スワロ。
だって、女なんだもん。
自然と悪口なんて出ちゃうワ(理不尽な言い訳デス)。

レッド→羊と経時的に見てきたし、『ハンニバル』は見ていないので
まだ、シリーズ制覇者より愚痴が少ないかともいます・・・

  from swallow tail

2007.05.04 22:25 URL | to メビウス さん #- [ 編集 ]

あむろさん、こんばんは。
弘前城公園のさくらは非常に手入れが良い、と聞いたことがありましたが
りんごの木の剪定技術を応用していたのは知りませんでした。
あの房のようにたわわになるさくらの花は関東ではお目にかかれません!
お堀一面ピンクになるのも弘前城でしか見られません!!
ああ、見たい!

あむろさんが賛同してくれて良かったぁ~。
うちじゃ、位牌の代わりに鎧兜飾ってるのよ!!
なんて言われなくて良かったです。
でも、ご先祖様を奉ったり、お祈りしたりする気持ちは自由ですから・・・
どんなスタイルでもいいのかもしれませんね。
菩薩のように寛容なこころを持たねば!

>今が美しければいいのよ!
その通り!!
将来なんてわからないし。
でも、オールバックのギャスパーくん、ちょっと怖い。

  from swallow tail

2007.05.04 22:36 URL | to あむろ さん #- [ 編集 ]













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ハンニバル・ライジング
映画鑑賞前に、原作を読了した。原作には、生意気にも、芝居がかった語り口調と残忍さ、心理描写の甘さ等を感じたが、映画となるといいのでは。。。と思い、公開を心待ちにしていた。なんたってギャスパー・ウリエル君が観たいのだ~~~【story】戦争で家族と死に別れ、孤

2007.05.04 13:24 | ★YUKAの気ままな有閑日記★

ハンニバル・ライジング(評価:○)
【監督】ピーター・ウェーバー【出演】ギャスパー・ウリエル/コン・リー/リス・エヴァンス/ケヴィン・マクキッド/ドミニク・ウエスト【公開日】2007/4.21【製作】アメリカ、イギリス、フランス【ストー

2007.05.04 22:01 | シネマをぶった斬りっ!!

『ハンニバル・ライジング』
大天使の名を持つギャスパーくん。

2007.05.04 22:08 | なんでもreview

ハンニバル・ライジング
トマス・ハリス原作の“ハンニバル・レクター”シリーズの「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続く映画化第4弾

2007.05.05 01:47 | シャーロットの涙

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