スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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愛の流刑地

原題:――
製作国:日本
製作年度:2006年
上映時間:125分

監督;鶴橋康夫
原作:渡辺淳一
脚本:鶴橋康夫
出演:豊川悦司/寺島しのぶ/長谷川京子/仲村トオル/佐藤浩市/陣内孝則/浅田美代子

story:
かつて恋愛小説の旗手として注目され、今では世間から忘れられた存在である中年作家の村尾菊治(豊川)は、ある朝、情事の果てに入江冬香(寺島)を絞殺し逮捕される。事件を担当した女性検事の織部美雪(長谷川)は、菊治の漏らす言葉に困惑しながらも真相を追い、疑問を抱えたままやがて裁判の日を迎える・・・ (シネマトゥデイ)

愛の流刑地 公式サイト
感想:
日経新聞に掲載された連載小説。
「経済新聞にこんな俗物を掲載するとは!!」と世のおじ様方は
憤慨したふりをして、実は毎回鼻の下を伸ばしながら見ていたという。

この作品は、わたしにとってはあまり「愛」について考えさせられるものはなかった。

「愛してるなら殺して」の冬香の一言。
戸惑いながらも実行してしまった菊治。
殺人か嘱託殺人かを争う裁判。
表決の前に、涙を流して冬香への愛の深さ、愛を語る菊治・・・

「殺人」「死」を媒介にして愛を高尚に描こうとしたのでしょうか?
わたしには嫌悪感すら感じられた。
愛ってそんなもの?
「死」をもって美化されるものが愛?
「死」をもって愛を表現してほしくない。
なんとなく、うまくは言えないけど、愛というものを冒涜された気がしてならない。
「死」をもって愛情の深さを知る。
安易だ。
これが愛の極限だとは思いたくない・・・
そう思うのはわたしが恋に恋しているうぶな女だからだろうか。
共感できなかった理由に、2人の愛の描写がベッドシーン以外になかったからとも言える。
肉体の愛情表現はいやというほどあったけど、
感情の愛情表現は皆無にほとんど記憶にない。
ま、感情を入れてしまうとのろけに陥る可能性も高いし、
これは大人向けの作品だから仕方がない。
しかし、その分2人の愛情がどういったものなのかがわかりにくかった。

映画やドラマでは障害をともに乗り越えて育む愛、というものがたくさんある。
でも、愛情ってもっと身近で、もっと一般的で、普遍的。
愛は街にあふれている、というテーマで共感的だったのが
大好きな『ラブ・アクチュアリー』。
(もちろんこれも映画仕様にありえないシーン満載だけど)
実際はこんなものだけど、それとは違う、という点と
濡れ場の多い作品として注目されたのだろうか。

菊治と冬香のような愛が理解できないわけではない。
むしろ、理解できる。
でも、観賞しながら「何か違う」と感じたのは事実だし、
途中退席しようかとも思った。
しかし、原作も上しか読んでおらず、裁判の表決が気になったので結局最後まで観賞した。

ちなみに、このキャストもイマイチだったと思うんですけど・・・
トヨエツ×寺島って代わり映えしないというか、想定内というか。
冬香役を引き受けてくれたのは
寺島しのぶくらいだったというから仕方ないのかもしれないけど。
わたしと下の記事の猫オヤジ氏との会話の中で
菊治やくはトヨエツだとイメージが違う、誰がいいか?という話題で盛り上がった。
候補としては
 石坂浩二→年齢が上すぎる。ベッドシーンは無理。
 石田純一→それこそまんまでいかにもすぎる。
ということで案外水谷豊あたりがいいんじゃないか、
という結論に落ち着いたんだけど、どうでしょうか? 

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スワロさんこんばんわ♪コメント有難うございました♪fc2重いせいか、TB反映されませんでした・・ご了承を・・(汗

自分も劇中のような深くて狂ったような恋したこと無いから、自分のブログにも書いたとおり、共感と言うよりも1つの愛の形を見たって感じですね。
愛し方も人それぞれですし、『愛してるなら殺して』っていう感情も時と場合に左右されるのではないかと。・・ウワ・・冷ややかw(^^;)

水谷豊のベッドシーンですか・・( ̄▽ ̄;)あの人のイメージって濡れ場よりもデカのイメージしかありません。『刑事貴族』しかり『相棒』しかり(笑

2007.02.06 22:23 URL | メビウス #mQop/nM. [ 編集 ]

メビウスさん、こんばんは。
暖かいですね~暖冬ですね~。
札幌雪祭りも大変だとニュースで見ましたが、そちらの雪の具合はいかがでしょうか?
日曜は、東京に出張してきた知人がはやてが運休になった、と嘆いていましたけど。

あ。
水谷豊ってやっぱり刑事のイメージが強い??
そこを敢えてのチョイスだったんですけど。
お堅いイメージがありながらも、実は恋愛においては大胆な一面も発揮する・・・
『相棒』を見る限り、そんなイメージは皆無ですが、
彼ほどの俳優なので新境地開拓の気持ちで!

  from swallow tail

2007.02.07 00:05 URL | to メビウス さん #- [ 編集 ]

この映画、微妙という表現は当ってると思いますね、寺島しのぶは文字どおりの体当たり演技で、さすがに彼女というカンジでしたけど、映画としての感動は共感は得られなかったですね、全体的な印象としては、ただ映画にしてみましたみたいなところかもしれません・・♪

2007.02.07 12:54 URL | たけちゃ #mQop/nM. [ 編集 ]

たけちゃさん、おはようございます。
今、午前3時ですけど、不眠のため1時間前からPCいじりしています・・・

この作品はやっぱり日経新聞の連載で楽しむべき作品だったのでしょうね。
ベッドシーンも露骨だとげんなりです。
想像だから楽しめるというのもあるでしょうし。
本当、ヒットしたから映画も作りました、という作品でしたね。

  from swallow tail

2007.02.08 03:03 URL | to たけちゃ さん #- [ 編集 ]













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映画「愛の流刑地」
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2007.02.06 12:15 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

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