スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
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変態村

原題:CALVAIRE
製作国:ベルギー/フランス/ルクセンブルグ
製作年度:2006年
上映時間:94分

監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ/ロマン・プロタ
出演:ローラン・リュカ/ジャッキー・ベロワイエ/フィリップ・ナオン

story:
キャバレー歌手のマルク(リュカ)は、老人ホームでの仕事を終え南仏に向かう。
だが大雨の中道に迷い、車まで故障してしまう。
犬を探しにきたという精神障害者の青年、ボリス(ジャン=リュック・クシャール)に
宿まで案内してもらうと、宿の主バルテル(ベロワイエ)は快く部屋を貸してくれる・・・
(シネマトゥデイ)

感想:
某レンタルビデオ店のホラーコーナーのラック。
角にひっそりと面陳されていたにもかかわらず、異様な空気が既に漂っていた。

インパクトのある邦題。
インパクトのあるパッケージ。
ホラーコーナーにあるけれども、ホラーとは思えない邦題。
でも、ホラーのようなパッケージ。
気になるが、借りていいものなのか・・・恥ずかしいものなのか・・・(恥)
とにかく、見た目からではまったく内容が想像できない作品だ。

結論から言うと、観客の関心を集めるのには成功したようだ。
内容は一般人、日本人には難解すぎる。

この作品にでてくるのは、ひたすら狂気、錯乱、偏屈・・・
そういった悪阻に陥りそうなものばかりだ。
歌手・マルクをかつて愛した女性、グロリアと勘違いし、常軌を逸した愛情を見せる村人たち。
反吐が出そうなほど不快である。

本編を見終えて、特典映像の監督のインタビューを見てわかったことだが、
この作品は、純粋な愛情を描いた作品だという。
「愛憎」とはよくできた言葉で、まさしくこの作品にぴったりの言葉だ。
しかし、きちがいじみた愛情を描いた作品はたくさんあるけれど、
こんなに見るものを不快にさせる愛憎劇は初めてだ。

圧巻なのはバーで村人たちが不協和音のピアノをバックに踊るダンス。
ゾンビのような動きでまったくもって意味不明。
あまりの不可解さに、逆に笑いがこみ上げてきそうであった。
同じく、村人が動物に性行為をしているのも理解しがたい。
村人たちの異常な精神世界を描き出しているとは思うが、
もし、監督がそれ以上の意味づけをしているとしたら
わたしはまったくそれを理解することができなかった。

しかし、この作品は、映画館で見ていたら評価が違ったかもしれない。
観客層や観客の反応など知りたかった・・・と思ったり。

山の中を背を丸めてゾンビのように歩くマルクが哀しかった。
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こんにちわ!
ヘドった?やっぱ反吐るよね・・・(苦)。

一応、カリスマ発変態村の住人になっているんだけれどね、スワロちゃんは(苦笑)。

・・・っつうことで、失礼きわまりないコメントで始めてしまってすみません。睦月です。

劇場で前売り券を買うとき、大きな声ではりきって「変態村1枚くださーい!」って渋谷のど真ん中で叫びました。・・・・気持ちよかったなあ・・・うん、優越感だった。

変態というよりかは、かなり宗教的観念が強い作品のような気がしました。まあ・・そういう概念は日本人の我らにはどうも分かりにくいものではあるのよね。

邦題勝ちって感じですね(笑)。

2007.01.11 09:59 URL | 睦月 #- [ 編集 ]

げげげっっ!!

スワロはもう住民登録済みですか!?
しらなんだぁ~。

さすが姐さん、威勢いいっすね。
スワロはこのDVDをレジに持っていくときに
“店員さんにAVだと思われたらいやだわ~”と超消極的思考でしたよ。

自分の恋人は売れない歌手なんていやだ・・・
なんて内容とはあまり関係の無い感想も抱いてしまいました。
姐さん、一度、住民同士で集会でも開こうじゃありませんか。

  from swallow tail

2007.01.11 23:05 URL | to 睦月 さん #- [ 編集 ]

 トラックバック、ありがとうございました。本作はどういうわけか、B級映画館ではなく、良作をかけるミニシアターでロードショーされたんです。私はこういう狂気の世界が大好きです。あるのかないのかわからない町なんて、日本ではできない設定。羨ましさもあります。映画館で観終わったときは、ロールスーパーの間に「ふーっ」と深呼吸しました。食い入るように観ていたんです。ホラーともサスペンスともスプラッタとも言えぬジャンル。それにしても、監督は考えすぎですね。そんなことを考えて撮ったなんて・・・。気持ち悪い映画を撮りましただけでいいと思うのだけど・・・読ませてもらい、ありがとうございました。  冨田弘嗣

2007.01.12 02:12 URL | 冨田弘嗣 #9L.cY0cg [ 編集 ]

冨田さん、こんばんは。

わたしもホラーやミステリー、オカルトといったジャンルはかなり好きなほうですが、
この作品は・・・いままでの型にはまらないと言うか、
カテゴライズしにくいジャンルですね。
日本のホラーはリアリティのある、今にも自分に降りかかりそうな
恐怖を描いている作品が多いので、こういった作品は海外ならではですね。
一味違った恐怖でした。

冨田さん、最近寒くなってまいりましたので体調にお気をつけくださいね。
・・・お互いに。

  from swallow tail

2007.01.12 21:54 URL | to 冨田弘嗣 さん #- [ 編集 ]













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