スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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プラダを着た悪魔

原題:THE DEVIL WEARS PRADA
製作国:アメリカ
製作年度:2006年
上映時間:110分

監督:デヴィッド・フランケル
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原作:ローレン・ワイズバーガー
衣装:パトリシア・フィールド
出演:メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ/スタンリー・トゥッチ

story:
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してNYへやってきたアンディ(ハサウェイ)。おしゃれに疎いアンディが就いた職はファッション誌の編集長ミランダ(ストリープ)のアシスタント。世界中の女性が憧れる職だが、気難しい上にミランダの注文はハイレベル。アンディは仕事に大忙しでプライベートもギクシャクし始める・・・

プラダを着た悪魔 official HP
感想:
巷の女性たちがこの秋、最も注目していた映画の一つだと思われる本作品。
大反響かと思いきや大作・注目作品用のスクリーンは意外に空いていました。
(平日だから?)

この作品、観賞前は「田舎娘が都会でファッションセンスを磨いて仕事でも成功する
ちょっとしたシンデレラ・ストーリー」程度に思っていました。
しかし、観賞してみると思いのほか興味深い内容でした。

劇中、最も興味深かった一言。
「仕事で成功するとプライベートが暗礁に乗り上げる」
「ミランダのような人が男性だったら有能な人だといわれる」(といういうような趣旨)
女性が仕事で成功することは未だに簡単なことではありません。
何かで成功する、一つのことをやり遂げる・・・
そのためには多くの犠牲を払う必要があり、
恋愛も家族もプライベートの多くが犠牲になるのは想像に難くありません。
アンディの恋人のネイトがアンディに愛想を尽かしたのは
仕事ばかりで自分に構ってくれなくなったからか、
急にお洒落になってしまったからか、
それとも、自分の好きだったアンディとかけ離れてしまったからか・・・
アンディは自分の時間と恋人を失ってまで何を手に入れたかったのでしょうか。

しかし、仕事で成功するために何よりも必要なのは「向上心」と「忍耐力」でしょう。
ミランダの無理難題な要求に応えようと必死で努力しているが認められない、
と愚痴ばかりもらすアンディに対し、「君は努力をしていない」と一蹴するライターのナイジェル。
そのとき、アンディは何かに気づきますが、その言葉に自分も考えるところがありました。

「努力」「頑張り」って人にはなかなか見えないし、
これは相対的な評価でもなく、自分自身の絶対的な評価。
わたしも仕事に対して結構愚痴を言うタイプです。
「ここだと○○ができない」「○○と言ったのにしてもらえない」
というのが最も多い愚痴だと思います。
文章化してしまうと自分でも容易に気づくけれども、これって努力していない人の言い訳ですよね。
「できない」じゃなくてどうすれば「できる」ようになるのか、
することが無理なら代替案があるのか、
代替案がないのなら根本的に何が駄目でどう改善すればよいのか、
そういうことまで考える必要があります。
「してもらえない」のなら自分でできないのか、
「してもらえる」ようにするにはお互いがどう協力し合えばいいのか、
どう教育すればよいのか、ということも考えなくてはなりませんよね。
もちろん、わたしはまだまだ未熟だから行動は伴わないかもしれません。
でも、クリティカル・シンキングをしていくことはもう一歩上の自分になるために必要なことだし、
「できない」と愚痴を並べるだけなら単なる怠慢だと思います(わたしは)。
まぁ、あんまり完璧を求めるとストレスに対処できなくなるので
あくまでも自分の能力の範囲内でやればよいのでしょうけど。

いろいろ自分の話をしてしまいましたが、この作品の見所の一つはゴージャスなファッション。
女性たちが注目しているのではないでしょうか。
シャネルにドルガバにジミー・チュウ。
原作を読む限り、アンディのお給料は生活ギリギリの筈なのにどうやって全身ブランドを纏えるの?
という疑問はさておいて、わたしにはファッションの参考にはなりえませんでした。
経済的に無理ですね。
でも、煌びやかな世界を見られただけでちょっとリッチな気分に浸れました。

アン・ハサウェイはそんなに好きな女優ではありませんが、違和感なく演じてくれていましたし、
メリル・ストリープは想像もできない編集長をさすがの演技力と役作りで魅せてくれたと思います。
さすがメリル・ストリープ。
ちょっとした表情で豪快だけれども繊細、人間離れしているけど人間らしいミランダにしてくれました。
でも、わたしが一番気に入ったのはナイジェル。
スタンリー・トゥッチはまたこういった役柄か~なんて思っちゃいましたけど、
彼ってそういう役が妙に似合っています。


最後、アンディがミランダのアシスタントは自分のやりたかった仕事ではなかったことに気づき、
パリの噴水に携帯を投げ捨てたのはちょっと出来過ぎの感がありましたけど、
なかなか爽やかで2時間飽きずに見られました。
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スワロさん!TB&コメントありがとうございました!

働く女・・・・別に珍しいことではないけれど、
女がバリバリ働いていくことって、結構大変なことだったりしますね。
ちなみに睦月は自分をさておき・・・向上心と忍耐力のない男は嫌いです(苦笑)。恋愛におけるミランダになりたい睦月です。そんなことを繰り返していたら、誰一人としてエミリーなる男が寄り付かなくなってしまった睦月です(泣)。

それにしても、あのアンディの格好は一体どこからお金が湧き出ているのか・・・私もとても気になりました。あんな格好しているのに、あんなボロアパートに住んで、なーんかおかしいなあなんて思いつつ・・・(苦笑)。

2006.11.21 16:20 URL | 睦月 #- [ 編集 ]

睦月さん、こんばんは。

フフフ・・・シスターズ結成ですね!!
姉さん、クリスマスに向けて彼氏なんてつくっちゃダメよ。
エミリーなんて要らないじゃないのぉ~。

ファッション業界って恐ろしい世界ですね。
まるで女子短大。
女子短大に進学した友達の友達は一月の衣服代が10万越えだそうな・・・

  From swallow tail

2006.11.21 20:52 URL | to 睦月 さん #- [ 編集 ]

スワロさん!お久し振りですさわっこです!
さわっこも21日にみて今感想書き終わってこちらにお邪魔したら・・・!!スワロさんもみとったがな!!でものすごいテンション上がっております笑
アンディは多分あれ全部レンタルですよきっと。
サンプルをスタンリーに全部借りてるんだと思いますよ!
そんな感じの描写があったような気が・・

2006.11.22 00:23 URL | さわっこ #- [ 編集 ]

スワロさんごめんなさい・・・
TBひとつ失敗しちゃったです・・
削除お願いします~~(T_T)

2006.11.22 00:25 URL | さわっこ #- [ 編集 ]

さわっこたん、お久しぶり!!
元気でした??
なんだかワクワクです。

アンディはずっとオフィスの衣装を借りていたんでしょうか・・・?
たしかに、最初、ナイジェルが衣装でアンディを変身させて、
最後に「これで役目は終わった」というフレーズがありましたよね。
ぜいたくな・・・

さわっこたんはお仕事が忙しいのかな?
ちょっぴり寂しいなぁ。

  From swallow tail

2006.11.23 21:44 URL | to さわっこ さん #- [ 編集 ]

コメント遅くなってしまいました(汗)
スワロさんがUPしてからすぐに書きたかったのにーー。

あ、そうそうアンディの服は、編集部からの
借り物っていう設定だそうですよ!

映画全体としては、私もかなり好きなタイプの
映画だったなv-238

TBさせてくださいね★

2006.11.24 15:56 URL | すたほ #- [ 編集 ]

すたほさん、こんばんは。

やっぱりアンディの洋服は借り物だったのですね!!
社会人デビューして間もないアンディですもんね。
全身ブランドになるのがムリなことは、同じく社会人1年目のスワロも実感していますよ。

スワロももう一度みたいなぁ~
あの爽快感が結構忘れられません。

  From swallow tail

2006.11.25 18:38 URL | to すたほ さん #- [ 編集 ]

今晩は。
この映画の見所は、ファッションなのでしょうけど、私はみ終わって印象に残っているのは、ゴージャスな衣装よりもそれを着ていたミランダ(メリル)やアンディ(アン)自身でした。衣装に「着られている」のではなく「着こなしている」から、やはり女優の実力なのだなーと思いました(^^)
男優陣はやっぱりナイジェルがよかったですよね。

2006.12.04 01:48 URL | mei #- [ 編集 ]

meiさん、こんばんは。

仰るとおりですよね。
きっとスワロが着ても衣装に“着られている”になってしまうんだろうなぁ・・・
って思いました。
アンディはもちろん、一見、気難しそうなミランダも素敵な人でしたよね。
味がある人だからこそ素敵な洋服も自分流に着こなせるのかもしれませんよね。

  From swallow tail

2006.12.05 21:31 URL | to mei さん #- [ 編集 ]













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