スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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レイ

原題:Ray
製作国:アメリカ
製作年度:2004年
上映時間:152分
公開:2005年1月29日

監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ジェームズ・L・ホワイト
音楽:レイ・チャールズ、クレイグ・アームストロング
出演:ジェイミー・フォックス/ケリー・ワシントン/クリフトン・パウエル

story:
ジョージアの貧しい家庭に生まれたレイ(フォックス)は、
少年時代に緑内障で視力を失うが、
「施しは受けず、自分の足で立って生きなさい」という母の教えを胸に、
17歳でシアトルのクラブでデビューした。
盲目の天才と呼ばれ、レコード会社と契約。
ゴスペルとR&Bをミックスさせたソウルミュージックでスーパースターになった・・・

感想:
いわずと知れた音楽の神様、レイ・チャールズの生涯を描いた作品。

天才と呼ばれる人には、恋愛、ドラッグ、アルコール・・・
さまざまなゴシップがついてまわります。
もちろん、レイもご他聞にもれず、女性関係にだらしがなかったり、
ドラッグに溺れて自分を見失ってしまいます。
レイ・チャールズに関しては、あまり知識がありませんでしたが、
こんな人生だったのか・・・と、レイを知って、その音楽の真意を知ることができます。

人種差別が撤廃されていない時代。
レイは視力を失い、音楽だけが生きる糧でした。
母親の厳しいしつけで、レイは自立の道を必死で歩んでいきます。
やっとつかんだ、スターの座。
しかし、レイにはそれだけでは満足できないものがあるのでしょう。
金と名声でも手に入れられないもの。
“愛される”という感覚ではないだでしょうか。
幼い日の厳しい母親は、レイにとって、トラウマの一種かもしれません。
だから、音楽で成功しても満たされない空虚な感覚を満たすため、ドラッグに溺れる。
母親の存在とは、大きなものです。
人は母親から“愛する”“愛される”という感覚を獲得するのは、
自分の一生を左右するほど大きなものなのでしょう。

それから、弟の死。
自分が殺してしまったという意識は否応なしにレイを責め立てるのです。
がんばっても、成功しても償うことのできない罪。
彼のこころの中にはどれほどの辛さがあったのでしょう。
あの日の辛い過去があったから、今の成功がある――
そんなふうに割り切れるのはおよそ他人だけでしょう。

途中で幾度となく挿入されていた回想シーン。
なかなか効果的ではあったが、長い映画であっただけに後半は集中力が途切れる瞬間でもあった。

この映画を見て、やはりジェイミー・フォックスの熱演が頭から離れない。
レイそのものではないかと錯覚してしまうほど、本人になりきっている。

スワロ的評価:★★★★★





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