スワロが映画を見た

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ゴスフォード・パーク

原題:GOSFORD PARK
製作国:アメリカ
製作年度:2001年
上映時間:137分

監督:ロバート・アルトマン
脚本:ジュリアン・フェロウズ
音楽:パトリック・ドイル
出演:マギー・スミス/マイケル・ガンボン/クリスティン・スコット・トーマス

story:
イギリス郊外に建つカントリー・ハウス、“ゴスフォード・パーク”に次々と人々が集まって来る。今日はウィリアム・マッコードル卿の招待によるパーティーが催される・・・
感想:
一見、華やかな貴族社会。
しかし、社交界だけでなく、プライベートな場においても
互いに、自分がいかに“金持ち”であるかの見せ合い、意地の張り合いである。
パーティーにまで自分のありったけの貴金属を持っていくとは・・・

貴族社会の因習に則り、メイドたちは主人の名で呼ばれる。
トレンサム伯爵夫人(マギー・スミス)のメイドであるメアリー(ケリー・マクドナルド)
は「ミス・トレンサム」と呼ばれる。
メアリーは激しく戸惑う。
この映画は、そんなメアリーの視点で進んでいく。

貴族たちの華やかな世界「階上」。
メイドたちのゴシップたっぷりの世界「階下」。
それぞれの世界で複雑に登場人物が絡んでおり、
その関係を把握するだけでも一苦労。
おそらく、1度見ただけでは把握できない。
でも、それぞれの世界をうまく描けていると思う。
腹の探りあいをする貴族の姿は明らかに滑稽だし、
自分の主人たちの噂話や愚痴に夢中になるメイドたちも滑稽である。

アガサ・クリスティのミステリーのような物語。
しかし、ミステリーとしてはちょっと物足りない。
登場人物の関係図が頭の中でできてくる頃に、
かれらの思惑がだんだん浮き彫りになってきて、犯人の推理がついてしまう。
ので、推理ファンには簡単に謎解きができてしまうのではないかな。

監督が、イギリス貴族社会に対して
強烈に皮肉たっぷりに仕上げたのは小気味よい。
登場人物はおそろしく多く、前半は一人ひとりを覚えるのに精一杯になってしまうが、
それでもそれぞれのキャラクター設定をしかりとしているのは素晴らしい。
マギー・スミスは、いかにも貴族らしく、嫌味たっぷりの伯爵夫人を好演している。
仕送り生活のくせに、coco一の×10辛くらいの態度は拍手を送りたい。

一応の人間関係を把握して、ミステリーを楽しむには3回くらい見る必要がある。

スワロ的評価:★★★




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ゴスフォード・パーク
舞台は1932年のイギリス郊外の田園地帯にあるカントリー・ハウス、「ゴスフォード・パーク」。 そこに主であるウィリアム・マッコードル卿(マイケル・ガンボン)と、シルヴィア夫人(クリスティン・スコット=トーマス)に招待された人々が次々と集まって来る、キジ撃ち

2008.08.16 13:39 | Patsaks

ゴスフォード・パーク
舞台は1932年のイギリス郊外の田園地帯にあるカントリー・ハウス、ゴスフォード・パーク。 そこに主であるウィリアム・マッコードル卿(マイケル・ガンボン)と、シルヴィア夫人(クリスティン・スコット=トーマス)に招待された人々が次々と集まって来る、キジ撃ちと、

2008.11.01 15:42 | Patsaks

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