スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
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製作国:アメリカ/イギリス
製作年度:2003年
上映時間:101分

監督:キャサリン・ハードウィック
脚本:キャサリン・ハードウィック 、ニッキー・リード
音楽:マーク・マザースボウ
出演:ホリー・ハンター、エヴァン・レイチェル・ウッド、ニッキー・リード

あらすじ:
アメリカ西海岸。ポートラ中学校に通う13歳のトレイシー(ウッド)は、シングルマザーの母メラニー(ハンター)と兄の3人暮らし。トレイシーは母親に自分の作った詩を読むのが好きな多感な少女だった。
そんな彼女は、学校で一番ホットな女の子、イーヴィ(リード)に憧れ、彼女のようになりたいと思い始める・・・

感想:
ニッキー・リードが自分の生き様を自分で書き、演出した作品です。
13歳で脚本、14歳で主演、15歳で新人賞受賞。

この作品は彼女が、まさに青春まっさなかにいたからこそ
できた作品だといえると思います。
大人ではこのような新鮮な感覚が失われて書けないでしょう。
新鮮な感覚だからこそ、メッセージが伝わってきます。

13歳、という多感な時期。
さまざまな愛情に飢えているときです。
母親からの愛情、友達からの愛情、異性からの愛情。
しかし、この時期、もっとも欲しい愛情は友達の愛情でしょう。
トレイシーはイーヴィのようになりたい、イーヴィと友達になりたい、
と必死で彼女の真似をして、彼女を振り向かせようとします。
友達の愛情が得られたら、次は異性の愛情です。
しかし、彼女は本当に愛される、ということを知りません。
父親なしで育ったので、異性の愛というものはよくわからないでしょう。
母親との愛情は欲しい反面、
もう、母親の一身の愛情から脱したい、とも思う時期です。
その葛藤が反抗期。
トレイシーは母親との愛情に飢えていたので、過剰な反抗を示したようです。
心の底で、気づいて欲しい、と思っていたのでしょうね。
ピアスに、タトゥー、おまけにドラッグ。
それでも、母親は気づきません。
“うちの子に限って・・・”と思う親は万国共通のようです。
母親というのは8割鈍感で、2割は変なところで過剰反応するものです。

内容が内容なだけに、出演陣はみんな熱演。
エヴァン・レイチェル・ウッドは繊細なティーンエイジャーを上手く演じました。
傷つきやすい心を、さまざまな行動で隠し、虚飾していく様。
ホリー・ハンターも非行に走る娘を持った
シングル・マザーを好演してました。
この親子が向き合うシーン。
ティーンエイジャーだけでなく、世間一般の母親にも観てもらいたいです。

しかし、ドラッグ、アルコールにおぼれる少年少女の体験談
は今ではさほど珍しくなく、思っていたほどインパクトはありませんでした。
13歳という視点は物語にリアリティがあってよかったかな、と。

スワロ的評価:★★★★★





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