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スワロが映画を見た

スワロが見た映画について感想を書いていきます。
劇場映画、DVD、新作、旧作問わず映画のレビューを書きます。
コメント・トラックバック大歓迎。みなさまの積極的な絡みをお待ちしております。

さて、2007年の劇場映画を『ナショナル・トレジャー』で見納めようと思ったが、
時間を捻出できず『再会の街で』が締めになった。

今年はどのくらい映画を見たのかな~。
記事としては58作品しかupできていないが、
月に6~10本は見ているので記事にしていない作品もある。
まあ、別に本数を競っているわけではないので。

今年の振り返りとしては、

 1)邦画の鑑賞が増えた
 2)拡大ロードショーも見る機会が増えた

ということだろうか。
やはり、記事にはupしていないが木村拓也主演の『HERO』を見たことは自分でも驚きだ。
(ただし、人に誘われて一緒に見に行った)

今年はプライベートでいろいろあり、ブログの更新が滞ったことがありましたが、
なんとかこうして2007年を締めることもできました。
今年は、ブログを通じて、
同じように映画が好きな方と交流することができることを楽しい、嬉しいと思える1年でした。
一人で映画を見ることがほとんどのスワロですが、
単に映画を見て楽しむだけではなく、
「スワロが映画を見た」に来てくださるみなさまと
お話しできたことがどんなにうれしかったことか・・・・

こうしてブログを続けているのは「スワロが映画を見た」に遊びに来てくれたり、
コメントを残してくださるみなさまのおかげだと本当に感謝しています。
本当にありがとうございます。
来年も燃え尽きない程度に頑張っていこうと思っていますのでよろしくお願いいたします。

なお、「スワロが映画を見た」ではコメント、TB大歓迎ですので
みなさまの積極的な絡みをお待ちしております。


では、2007年を振り返ります。
今年、冒頭数ヶ月はは豊作かな?と思っていましたが、
いざ蓋を開けたら小粒ぞろいだった気がします。
観客を熱狂させるような作品はなかったような気がします。
去年は5本を選出しましたが、5本に絞るのはなかなか難しいので
今年は10本を選出しました。


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多くのブロガーさんもやっていらっしゃるベスト・ムービー。
先日、シネマをぶった斬りっ!のメビウスさんから
「個人的にスワロさんのベストムービーも気になる」
とのお言葉を頂戴して、んまぁ、メビウスさんに個人的に教えるのもなんだから、
と、調子に乗ってベストムービーを作成しました。

最初、ベスト10を考えてみたのですが、劇場鑑賞作品があまり多くないため
10作品もランキングするのが困難でした。
なのでベスト5を作成。

※あくまでも個人的な嗜好に基づいたものですのでご容赦ください。


1位 トランス・アメリカ
トランス・アメリカ 感動的で爽やかで刷新的! 

 主演のフェリシティ・ハフマンの演技にはうなってしまったし、
 ケヴィン・セガースもセクシーかつチャーミングな演技でした。
 脚本も素晴らしく、トランス・ジェンダーという重いテーマを扱
 いながらもロード・ムービーという手段で格段に爽やかに仕上
 がっていました。
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2位 ナイロビの蜂
ナイロビの蜂 アフリカの現状と繊細なラブ・ストーリーが見事に調和した
 作品。

 製薬会社がアフリカを食い物にしているさまは、いわれると
 そうかもしれない、と自分の無知加減に少々恥ずかしくなり
 ました。テッサとジャスティンの行き違いの恋は燃えるようで
 静かで、本当に繊細です。
 
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3位 麦の穂をゆらす風
麦の穂をゆらす風 アイルランドの惨劇を今に思い出させてくれる秀作。

 耳にしたことはあるけれども、遠い国の、昔の話で詳しくは知
 らなかった歴史。自分たちと同世代の青少年たちが命をかけ
 て国のために戦う姿が非常に悲しかったです。音楽も映像も、
 すべてが刹那的でストーリーにマッチしています。決して感動
 作ではない悲しさだけが残る後味の悪い作品ですが、今の時
 代にも共通するメッセージ性を持っています。
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4位 かもめ食堂
かもめ食堂 人生に優しい映画。

 誰もが「おにぎりを食べたい」と感じたはず。知らない土地で、
 誰もを受け入れるだけの包容力のある魅力的なサチエ。どう
 してここまで人に優しくできるのだろう、とサチエの人柄には 
 引き込まれっぱなしでした。そのほかのキャラクターも味のあ
 る人ばかり。くすっと安心できる笑いを提供してくれました。ヘ
 ルシンキの可愛らしい風景はサチエにぴったりでした。
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5位 007/カジノ・ロワイヤル
007/カジノ・ロワイヤル 胸キュン・ボンド。

 007シリーズの面白さを印象付けてくれた作品としての功労は
 大きいです。ジェームズ・ボンドは紳士的、というイメージも壊
 し、粗野なボンドを演じたダニエル・クレイグ。今のスワロの中
 にはボンドはダニエル以外ありえない、という状態になっていま
 す。ド派手なアクションもハラハラのストーリーも見ごたえがあ
 りました。
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順位付けに非常に悩みましたし、コレもよかったんだけど・・・と書きながらも悩みっぱなし。
未練たらたらの次点としては『キンキー・ブーツ』『イン・ハー・シューズ』
記事をupできていない『リトル・ミス・サンシャイン』『40歳の童貞男』。